田通、決断する

そい/つぐみ工芸社さんの作品。すぐ「道」とわかりました。でもよくみると「道」と「鳥」と「お日さま」とあるのがわかって、うーんと唸りました。素晴らしい。年賀状に使いたいくらいです。使わせていただきありがとうございます。

さて先日文学サークルの会員資格の更新をどうしようか迷っていると書きましたが、今日更新の意思表示をしました。ただし3月末までが期限なので間に合っているかどうか。期限オーバーですから強制退会させられても文句は言えませんが、おそらく大丈夫でしょう。

相当迷いました。未だに書くようなテンションになりません。継続したということは作品を提出しなければならず、締め切りはあと2週間を切っています。ただあと一年やってみようと思いました。それには明確な理由があります。

私はもうすぐ52歳になります。五十路に突入して2年になりますが、何かにつけて内に籠るというか守りに入るというか内向的になりつつあるのを感じます。それは以前父が言っていた「50になると新しいことをしようとする気持ちが薄れる」という意味だと思いました。やはり私もそういうお年頃なのだと思った次第なのです。

確かに今年下の子供を社会に送り出し親としての一定の責任を果たしました。それもあってちょっと魂が抜けてしまっている私がいるのも正直なところです。このまま守りに入っていいのか。自問自答を繰り返し、とりあえずそれではダメだという結論に達しました。そのためもう少しやってみようと思ったわけです。

決めた以上は全力で頑張ろうと思います。まぁまだまだ力はないですがいつか何か賞が取れるような小説が書けるよう頑張ってみます。

本日もお読みいただきありがとうございます。