道なき道

空に月と太陽と鳥を見た。
その道は太陽へと繋がっている。

毎日使っている漢字、モノの形からできあがった文字、象形文字。それは矢印。それは記号。

もう一度、記号ではなくて、その文字が指し示しているそのものを見てみ欲しい、感じて欲しい。そのためにわたしを元の形、風景へと戻してみてください。というリクエストを漢字さんからいただきました。

文字をその文字が生まれた風景へもう一度、帰してあげる。そんな作業を時々やってみたいと思います。

今回は「道」。

獣道、山道、畦道、猫道、抜け道、道なき道。

あなたが通るその道はただの道と呼ばれたくない！リアルと記号のなかで、迷子にならないために、あなたの足元のその道そのものに目を向けてみよう！