田通、気持ちを新たにする

撮人詩さんの梅の花の作品。紅白のコントラストが春らしいですよね。梅の花は好きなんですよね。我が家の周りにも梅の老木があります。まだ咲きませんが。楽しみです。使わせていただきありがとうございます。

今日は久々にランニングをしました。いつもの練習コース。あれほど降り積もっていた雪もほとんど解けています。気温も上がって寒さは感じません。絶望感で支配されていた冬から希望の光が射す春へ。気持ちもアガります。

でも久しぶりに走ったので脚は重いわ意気は上がるわでもうアップアップ。しかも7分台/km。まぁこれから練習を重ねて勘が戻るようにしたいと思います。

ところで走っているとコースの脇に無残にも雪の重みで折れた樹木が多く横たわっていました。根元から折れている樹木もあれば、太い幹が派手に折れている樹木もありました。ダメージを受けてなさそうな樹木でも短い枝が折れているものが多い。今シーズンのドカ雪の凄まじさを再確認させられます。

そんな樹木でもつぼみを付けているものがありました。枝が折れてもなんとかつぼみを付けて班を咲かそうとしている樹木を走りながら見て、自分の重ね合わせていました。今年の冬はかなり厳しく冬季鬱も近年になくひどいものでした。仕事はなんとか休まずに済みましたが気持ち的にも落ち込みました。冬の間にダメージを受けた樹木はそれでも文句ひとつ言わずにまた再生に向かっている。私もそのように強くあらねばと思ったのです。

春。気温も上がってきます。木々は芽吹き、花実をつける。それが樹木の芯の強さなら、それは私も見習わないといけないなと思うのです。もうすぐ桜の開花を皮切りに春に突入します。私もがんばらなければなぁ。そんなことを思いながら12km走り切ったのでした。