ぼざろRe:Re:のEDが良すぎる件について
大方の予想通りアジカンのRe:Re:のカバーが収録されたわけですがこれが良すぎるわけでして。あーしんどい。
曲のベースとしては多分Re:Re:の2016 ver.。イントロが他と比べて長いことが特徴で、アレンジでもそう。とはいえ、ここは流石の三井律郎御大、メロディはガッツリ変えている。これがいい。最初は残響感増し増しのギターで結構原曲に近め。ベースもメロディ鳴らしてるけど原曲の雰囲気を多分に残している。でいい雰囲気だなぁとか思ってたらドラムとドライブギターが駆け込んできて、どんどん盛り上がりを作っていく。これは本当にオリジナリティと興奮に溢れていて、「ぼざろ」のRe:Re:の始まりを予感させてくれる。ここから、リバースシンバルとかロングトーン多めのギターが続いていって…
そしてギターリフ。やっぱりRe:Re:をRe:Re:たらしめるものだと思うんだけど、泣くよね。というか劇場でちょっと泣いたし。前のパートから音階的にも気分的にも上がってきて、これくるのはずるいって。
特にリフ、ぼざろアレンジでももちろん曲全体を通じて鳴ってるんだけど、エフェクトが各パート色んなパターンでかかってきて、それぞれのパートに最もあったフレーズにされている。ギターオンリーの一発目は普通なんだけど、それ以降他の楽器も鳴ってる中だとディレイが追加されててこれが気持ちいいのなんの。しかも、2ループ目以降はちょっとフレーズの音も変化していて(多分ダブルストップ?自信はない)よりリフの良さを引き立たせてくれている。うわもうほんとにさぁ…ええやん…
つーことで、ギタリスト目線で書きたいことを好きなだけ書きました。ついでにこの投稿時点で軽く20回は聞いたと思う。ぼざろ本当に曲がいいっす。皆さん映画館で是非聴いてほしい!
P.S.しれっとワタシダケユウレイもサブスク配信開始されてたのでそっちもおすすめ。廣井 きくりはいいぞ。