ご報告:沖縄にて、エアモビリティ事業を行う新会社を設立しました!!
はじめに
みなさんこんにちは!道廣(みちひろ)です。自己紹介はこちら。
サマリ
2023年1月にウェルネスツーリズム事業を行う「株式会社琉球ウェルネス」を設立し現在全力でサービス開発に動いておりますが、この度2023年4月に沖縄で新たにもう1社、代表として会社を設立致しましたのでご報告させてください。
コーポレートサイト
ミッション
立ち上げメンバー(発起人)
さくらインターネット田中社長
キャリア川嶋社長
Resort&Co高木社長
そして琉球ウェルネス代表の道廣
沖縄にゆかりがあり、沖縄が好きで、沖縄に感謝するみなさんと沖縄で出会い、「沖縄に貢献(恩返し)したいね!」という思いで、立ち上げることにしました。既存事業との連動性や、沖縄での活動状況などを踏まえて、道廣が代表を務めさせていただく流れとなりました。
実は既に沖縄で活動する新たなメンバーもジョインしてくれていて、ものすごい熱量と圧倒的な勢いでサービス開発に勤しんでいます。
事業内容
沖縄で、エアモビリティ事業を行います。
まずはヘリコプターバスからしかけていきます。
ヘリコプターをタクシーとして活用するというユースケースは昨今増えてきていると思うのですが、私たちはまさにバスのように、高頻度運行で利便性を飛躍的に向上させ、かつ現実的なコスト(目指せ片道9,800円!)での提供を目指したサービスを企画しています。
また、ネット上で簡単に予約と決済ができるシステムを構築することで、誰でも簡単に「沖縄の空を活用した新たな交通手段の活用」ができる社会を作ること、移動コストを改善することで沖縄の観光体験を劇的にアップデートさせることに挑戦していきます。
事業の背景
Covid-19も落ち着きをみせ、すごい勢いで観光客が戻ってきている沖縄ですが、レンタカー不足や交通渋滞、オーバーツーリズム、人手不足などの問題も多く指摘されている現状もあります。
また、観光客側の視点としても、那覇空港についてからレンタカーを借りるまでに時間がかかり、そこから渋滞を抜けて、1〜2時間ほどかけて移動するという経験をされている方も多いと思います。
その両側を体験している人間として、ここに大きな課題を感じるようになりました。(個人的に、琉球ウェルネスで手がけるウェルネスツーリズムの移動距離と時間に課題感を持っていたこともあります)
事業の狙いと展望
今回の立ち上げるヘリバスを活用頂ければ、事前にネットで簡単に予約&決済を行い、那覇空港に着いてそのままヘリコプターに乗り換えて移動ということが可能になります。
道廣も先日テストフライト体験をしてきたのですが、ほんっとうに素晴らしい体験でした。上空からの眺めは美しい以外の表現が難しいものですし、陸路だと2時間かかるところが空だと30分ほどで北部に到着します。移動コストを改善する事で、沖縄の観光体験が劇的に変化すると考えていて、心からワクワクしています。
なお、航路はまずは那覇空港と恩納村、名護の3拠点から開始します。様々な観点でのテストを行った後に、ゆくゆくは沖縄本島全土にヘリの停留所を増やし、沖縄本土全体(可能であれば離島も)のあちこちをヘリコプターで移動できるようにサービスを拡大させたいなと考えています。
地域への貢献
今回の事業においては、観光交通以外にも地域防災の観点もあります。
ヘリコプターは災害発生時には、沖縄の地域住民を助ける防災システムとなります。津波や渋滞で陸路が活用できない場合にも、ヘリコプターを使い救援物資の運搬や病院への搬送が可能になります。地域住民の安全・安心を守り、地域経済の発展に貢献できるのではないかなと考えています。
サービス開始について
23年7月にβ版リリースを目指しており、現在鋭意開発中です!観光客の方はもちろん、沖縄の方々にもぜひとも活用いただきたいと考えておりますので、ぜひともご注目頂けますと幸いです!
追記:メディア掲載情報
新R25さんに掲載頂きました!(古巣であるCyberAgentのグループ会社で、当時一緒に仕事をしていた仲間たちとまた仕事ができてとても嬉しかった!)
さいごに
長文を読んでくださってありがとうございました!
Blue Mobilityも琉球ウェルネスも、沖縄の素晴らしさを体感して頂けるものだと思いますし、沖縄に貢献できる事業だと確信しております!全力で立ち上げて参りますので、引き続きよろしくお願いします!
参考情報
株式会社琉球ウェルネス(ウェルネスツーリズム事業)