職場でのメンタルケアは非現実的?②【メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種学習所感】
こんにちは、きなりです🍥
わたしは「メンタルヘルス・マネジメント検定」の勉強中です! その試験日があと半月と迫っています。というか、もう3月に入っちゃったって本当ですか?(早すぎません? 体感的にはこないだ節分の海苔巻き食べたばっかりなのに…🍣)
資格勉強は去年の末から勉強していて、今は教科書を何周も読み返しているところです💪✨
資格勉強についての記事は前回も書いたことがあります。その時はまだ勉強したてだったので、勉強し始めたころの所感を書いてました。
この記事、わたしが想定していたより反響が大きくってびっくりしました!
主観ですが、資格の知名度として高いわけでもなく、その上わたし個人の勉強の感想・進捗を書いた記事なので、「記事としてあんまり需要はないかなあ…」となんて考えていたのですが…。
しかし"いいね"数が多く、メンタルヘルスマネジメントに対して共感的なコメントも頂き、やはり皆さんこういった会社でのメンタルヘルス事情については、ご興味・ご関心があるのかなという実感を得ました。
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こういったことに関心が高いのは、noteユーザーに限った話でも無いと思ってます。
個人的な話には、最近わたしの身近な友人で、精神疾患を理由に休職・退職された方がいました。それもひとりやふたりじゃないんです。
同じ時期に、以下のようなニュースも報道されました。
上記の2つのニュースは公務員の求職状況を報じたものになりますが、加速する情報技術の進展、グローバル化の拡大、コロナや震災などの未曽有の事態など……、様々な要因で複雑化する「労働」は公務員に限ったことではないはずなので、公務員以外の統計を取ればもっと酷い結果が出てしまうのかなと危惧していたりします。
精神疾患に心身を蝕まれること。
それにより休職・退職を余儀なくされること。
―—最悪の場合、それが死に至らしめること。
わたしの周囲の人たちに当事者が増えているように、いよいよ他人ごとではない――むしろ全国民に関係する根深い社会問題になりつつあるんだと、そう強く実感するようになりました。
それはきっとわたしだけじゃなくて、みなさんも、世間の方も、薄々気づきつつあるんじゃないでしょうか。
前回の記事の反響が大きかったのは、そのあらわれだと思います。
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しかし、現代は競争社会ですから、精神を病む労働者が増えたからと言って、その競争が容易に終わるとも思いません。
競争が進む一方でメンタル不調者が増える。まるで反比例するような関係に、歯止めをかけるにはどうすればいいのでしょう。そんなことを考えながら資格勉強をする毎日です。
精神疾患に悩める労働者を直接助ける臨床心理士や産業医などと違って、「メンタルヘルス・マネジメント検定」の資格を取ったからと言って――あ、いや、まだ取れてないし、合格できる確信があるわけでもないのですが💦——精神疾患や、それに至るような労働環境で働く人たちの直接的な力になれるわけではないですが。……
身につけた知識・情報を、職場で、あるいはnoteで発信し、こういった"社会問題"に関心を持ってもらうための起点になれたら。
たったそれっぽっちで社会全体が変わることは無いですが、1人でも多くの人に広まれば。1人でも多くのこころの拠り所になれば。
……なーんちゃって、夢見たりしています💭
メンタルマネジメントに対して何のキャリアも経験もない癖に何言ってんだって言われちゃいそうですが、根っからのロマンチストなんです💪✨
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さて、今日の記事はここまでにします!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!
季節の変わり目、天気が崩れやすい時期ですが💦
もうすぐ春が近づいている証拠でもあるので、ほんのちょっとの我慢です💪
それまでみなさん、ご自愛くださいね🍵
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