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「どっちに行ってもどうにかなる」という感覚について

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ふと何かをやってみようとか、どこかに行ってみようとか思いつく瞬間ってあると思うのだけれど、そういう時に「うーん、どうしようかなあ」と迷う時がある。

それはなんだろう、目の前の道が急にふたつに分かれてしまって、どっちに行ったらいいのだろうか?どっちが「正解」なのだろうか?という気持ちからくる迷いなのかもしれない。

まあ、最近の自分は「考える」ということをあまりしなくなってきたというのか「直感で思いついたことはとりあえずやる」というのが行動の基本の設定になっている。

なので、あまり何かするのに迷うということは少ないのだけれど、それでも時には「どっちがいいんだろう?」と目の前でふたつに分かれている道で立ちどまって、考え込むこともある。

考え込んで迷うのは、おそらく「間違えたくない」「損したくない」「後悔したくない」みたいな気持ちが自分にある程度あるから「うーん…」となるのだろうし、これまでの自分はそれこそ、悩んで迷って考え込んでの繰り返しだった。

ただ、今は「迷ったら、とりあえずやる」という気持ち、思いついたことはとりあえずやってみよう、自分に経験させてみようという気持ちで「えいやっ!」と選んだ道に進むことをやるようにしてみたら、なんというか、こっちの道が正解、こっちの道は間違いなんてことはないのだなということがわかってきた。

それはなんだろう、「どっちに行ってもどうにかなる」という感覚といえばいいのか、極端な話、自分次第でどっちも正解にできるわけで、こっちの道を進んで得た経験も、あっちの道を選んで得た経験もどっちにしろ自分にとっては「よかった」と思える経験になる、そう思うようになったら気持ちもラクになったし、行動もしやすくなったように感じる。

これまでの経験上、自分の直感とかひらめき、心のワクワクは大事にしたほうがいいし、それは自分の頭であーでもないこーでもないと考えたことなんかおよばない、想像する以上の経験とか気づきとか、学びを与えてくれるものだと思う。

だから、何か直感で「あれやってみようかな?」と思ったら、次の瞬間に頭があれこれやらない理由を考え始める前に、そのやりたいことにつながる行動をちょっとやってみるようにしている。

もしくは目の前で分かれている道の「やる」という道を選んで、進むことを決めるということをすることで迷いもなくなるし、あとは一歩また一歩とその道を進んでいけばいいだけである。

それに、どっちの道を選んでもどうにでもなるし、間違いじゃないと思えれば不安になったり必要以上に考え込むこともない。

どっちに進んだとしても、そこでの経験は自分にとっては宝物になることは間違いない。

だから、何かやってみようと思いついた時、自分の心からのメッセージが届いた時は、それを素直に受け取って直感のままに選んだ道を進んでいきたいし、どっちに進んでもそれは素晴らしい経験であり振り返ったら「よかった」と思えるのだから、もっと身軽に自由になめらかに人生を進んでいきたい。


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