デジタルとアナログのバランスについて
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今の生活にはスマホ、あるいはパソコンなどのデジタル機器というものは欠かせないものになったように感じる。
自分の生活を見てみても、このnoteだってパソコンで書いているし、イラストも手描きのものをスマホに取り込んで、色つけはアプリでやっている。ラジオもアプリを使って録音してアップロードしている。
英語の勉強も基本的には海外のYouTubeの動画を見ながらやっているし、何かわからないことや気になることを調べるにもインターネットで検索している。
なので、スマホやパソコンあるいはインターネットがないとなると、ちょっと困ると思う。
それこそ今はスマホひとつあれば本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を観たりできちゃうわけだから、紙の本だったりCDだったりDVDとかたくさんのモノを買わなくてもいいわけである。
実際に使ってみるとまあ、デジタルなものというのは便利である。
文章も紙に手で書くよりも、パソコンで打つ方がやっぱり速いし、書き直しも簡単にできてしまう。自分の書いたものは保存されるし、見たい時にすぐみることができる。
絵だって紙に描かないで、例えばiPadみたいなタブレットに描いたりもできる時代である。
気に入らなかったらすぐ描き直せるし、紙の絵のように描いた絵をどこかによせておかないといけないということもない。
イラストの色つけなんかも、絵の具を準備しなくてもアプリでパッとできてしまう。
アプリのメニューから色を選んだり、色の濃さも調整できるから、指でタッチするだけであっという間に塗ることができる。
自分の1日を見ても、やっぱり何か作業するにしても、趣味的なことにしてもスマホ、あるいはパソコンを使っている時間は長いし、たいていのことはデジタルでできてしまっているんじゃないかと感じている。
今はそれくらい生活がデジタルなもの、テクノロジーで成り立っているようにも感じる。
とはいえ全部が全部デジタルかというと、そういうわけでもないし、やっぱりアナログ的なこともあった方がいいというか、要はバランスなのかなと思う。
例えば、何か思いついたことをメモしたり、考えをまとめたい時なんかは紙に書くようにしている。
僕の場合、たいていコピー用紙を何枚か準備しておいて、思いついたことをサッとメモしたり考えを整理するときは紙に書くのだけれど、そういうのはアナログな紙の方がやりやすい。
もちろん今はスマホとかあるいはタブレットに書いたりもできるんだろうけれど、なんというか思いついたことをすぐ書きたいとかになるとやっぱり紙がすぐ書けるから、いいなあと感じる。
イラストも色つけはスマホのアプリでやるものの、イラスト自体は紙にペンで描いている。
これはまあタブレットとかにうまく描けないということはもちろんある(とほほ)のだけれど、デジタルのようにやり直しがきかないというところがもしかしたら好きなのかもしれない。
だからイラストも気に入ったのが描けるまで何回も描く時はある(イラストの見た目ではわからないかもしれないけれど)。
なのでデジタル的なものはたくさん使っているものの、アナログ的な部分も取り入れてバランスをとっている感覚である。
あとなんというか、とても便利で生活になくてはならないようなスマホやパソコン、インターネットからも、時にはちょっと離れる時間も大事だと考えている。
だから、家にいるのもいいけれど、畑に行って野菜づくりをするとか、自然を感じられるところでのんびり過ごすとかそういった時間もこれからはちょっとずつ作っていきたい。
もちろん外に出なくても家でできることもあって、コーヒーをゆっくりいれるとかたまには電子書籍じゃなくて、紙の本をじっくり読んでみるとか好きなだけ昼寝してみるとか、まあなんてことはないことかもしれないけれど、そういうデジタルではない、アナログ的なことも生活には必要なことだと思う。
なので、どちらが良い良くないではなくて、自分にとって心地よいデジタルとアナログのバランスをとりながら日々の暮らしを楽しくしていけたらベストなのではないかと考えている。