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「ウッドストーブ」をつくったことについて

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昨日、つくりたいなあと前からずっと思っていたウッドストーブを、ようやくつくった。

ウッドストーブというのは、木の枝とか松ぼっくりとか身近にある小さい燃料でも火を起こして使えるもので、キャンプ道具としても売られているし、僕も購入して使った経験がある。

そのウッドストーブが自分でもつくれるということを知って、前につくったロケットストーブに引き続き、自分でもウッドストーブをつくってみようと思った次第である。

ウッドストーブの材料はそんなに多くもなく、普通にウッドストーブを購入するよりも、だいぶ安く済ませることができる。

まあ材料はそんなにかからないけれど、加工で穴をあけるためにホールソーという、ちょっと特殊な道具が必要で、僕はそれを持っていなかったからむしろそのホールソー代の方が高かった。

とはいえ、道具や工具はそれなりに値段のするものもあるから、最初はちょっとお金がかかるけれど、いったん揃えてしまえば、壊れない限りはずっと使えるものだから、僕としては投資のつもりでいる。

材料と道具を揃えて、まあ外はいまだに暑いけれど、日陰を見つけて家の外でのんびりとウッドストーブをつくることにした。

やることもそんなに多くなかったし、以前にロケットストーブをつくっていたから、似たような作業もあり、僕としては楽しくウッドストーブをつくることができた。

今回、僕がつくったウッドストーブには、ちょっと大きめのペンキ缶を使ったのだけれど、まずその蓋に穴をあけてそこから金切りバサミで印をつけた円のサイズに切り取る。

あとは、ゴトクとして金具を取り付けるための穴をドリルであける。

そしたら円の形に切り取ったところに、木の枝とか松ぼっくりを燃やすための筒、使ったのは穴のあいたカトラリースタンドだったけれど、それをはめ込む。

ちょっと切り過ぎたのか、思った以上に穴が大きかったけれど、まあ許容範囲という感じだったからオッケーとして、ゴトクになる金具を取り付ける。

最後にペンキ缶の下側の側面に、空気が通るようにいくつか穴をあける。

ここで僕のポカというかうっかりが発動したというのか、暑さでぼんやりしていたのか、間違って最初サイズの大きいホールソーで穴をあけてしまい「あれ?ずいぶん大きいなあ」と思ってその時にサイズを間違えたことにようやく気づいた。

それから残りの穴は、小さいサイズのホールソーで穴をあけた。

まあ僕のやることだから、時折どこかでこういったうっかりがあるわけだけれど、まあ誰かに売るわけでもないし、自分で使うわけだから全く問題ない。

ペンキ缶に穴をあけたら、最初に加工していた蓋のパーツをはめ込めば完成である。

今回は初めてだったから、間違えないようにひとつずつ工程を確認しながら作業を進めた(それでも穴のサイズを間違えた)けれど、作業そのものはシンプルだし、やることもそんなに多くないから、もし今度つくる時は、もうちょっとスムーズにつくれるのかなあと思う。

ロケットストーブの時もそうだったけれど、やっぱり自分で何かをつくるというのはとても楽しいし、ただお金を出して購入したとは違った喜びがあるし、ちょっと自分のレベルが上がったような嬉しい気持ちにもなる。

まあつくって実際にまだ使ってはいないから、時間を見つけてウッドストーブを使ってお湯を沸かしてコーヒーを飲んでみたい。


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