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健康はやっぱりありがたいことについて
(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)
年末からひいていたカゼもようやく落ち着き、カゼをひいていた時には全く飲めなかった(飲みたいとも思わなかった)大好きなコーヒーもやっとおいしく飲めるようになった。
この「コーヒーをおいしく飲めるようになった」というのは、僕にとってはカゼがほとんどなおったという基準になることである。
カゼをひいている間は毎日のように飲んでいるコーヒーが飲みたいと全く思わない。
つまり自分は普段の体調ではないということである。
それがようやくコーヒーの香りにも「ああ良い香りだなあ」と反応することができ、コーヒーもおいしいなあと心から感じられるようになってようやくカゼがなおったんだなあと感じるわけである。
それにしてもここしばらくはカゼらしいカゼをひいてこなかったから、久しぶりにカゼをひいたらまあ大変だった。
カゼをひいていた数日を振り返ってみても「寝る→トイレ行く→食べ物か水分とる→薬飲む→寝る」をずっと繰り返していた。
「人間は生きるためにはそんなにやることってないんだな」とか思いながらも、ひたすら寝て何かしらの栄養と水分をとっていた感じである。
カゼの時はしばらく頭だったりのどが痛かったりして、なかなかキツかったんだけれど、そういう時になると普段の健康的な生活がいかにありがたく素晴らしいものだったのかということを改めて強く感じた。
普段、体が調子良い生活に慣れていると、どうしてもそれが普通というふうに考えてしまう。
けれど今回のようにカゼをひいたりしてガッツリと体調を崩してみると健康であることということが、いかに大事なのかがよくわかった。
体調を崩してしまうと楽しいことも何にもできない。
大好きなコーヒーも飲めないし、普段やっている些細なことでさえ何ひとつ楽しくできない。
そして普段から何気なくやっていること、日々の生活のどれもが自分にとってはなくてはならないことだったんだなあということにも改めて気づいた。
人はついつい健康的であることとか、特に変わりのないいつもの生活というのに慣れてしまって、そこにありがたさを感じなくなってしまう。
僕がまさにそうで、一応、若い頃よりは健康には気をつかってはいるけれど、それでもなんというか健康的であるのが普通くらいに考えていたし、朝スッキリと目覚めて体も軽いし体調も良いということのありがたさをすっかり忘れていた。
カゼをひいている間は起きてもいられなかったけれど、今は普通に起きて洗濯したりちょっと片付けしたり、またこうして文章を書いたりとちょっとずついつもの日常に生活も戻りつつある。
こういうときにルーティンがあると割と時間もかからずに日常に戻れるから、やっぱりルーティンていいなあと改めて感じた。
なんというか身近なことであればあるほど、そのありがたさ、大事さというのはついつい忘れてしまいがちだなあと今回カゼをひいてようくわかった。
いつも心も体も健康的なこと、朝スッキリ目が覚めていつもの日常が始まること、それは「あって普通」なことではなくてやっぱり普通ではないありがたいことだし、それに感謝して生きていかないといけないなあと強く感じた。
まあカゼは大変だったけれど、改めてそういうことに新年早々気がつくことができたのは良かったのかなと思っている。
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