改めて「食べること」について
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僕は食べることが好きである。
とはいえ、たくさん食べるというわけでもないし、何か食事にこだわりがある、というわけでもない。
基本的には1日1食くらいにしていて、飲み物はお湯かお茶かコーヒーという感じであるし、お腹が空いたら食べるし、空いていないならそんなに食べないという生活を続けている。
いつぐらいからそういう生活になったかはちょっと忘れてしまったけれど、昔は普通に1日3食、朝からしっかり食べていたし、そういうもんだと思っていたというのか、それが普通と信じていた、と言った方がいいかもしれない。
食事の量もそれなりに食べていたし、なんというか、たくさん食べるということが生活の大きな楽しみのひとつだったように思う。
それが、まあ年を重ねてきたからというのもあるのか、まず量をたくさん食べたいと思わなくなり、たいてい大盛りで食べていたんだけれど、並盛りでも全く問題ないというか、むしろちょうどいいと感じるようになった。
あとコッテリしたものとか、お肉もそんなに食べたいと思わなくなり、どちらかというと魚、さらにできるだけ野菜を食べたいという気持ちが強くなった。
これは「ようし、そろそろ健康のために食事の内容を見直してみよう」みたいに思ったというわけでは全くなくて、気づいたら自然と食事の内容が「基本は少食で、野菜が多め」というふうに変わっていった感じである。
そのうち、朝ごはんをなんとなく食べなくなり、それでも別にお腹が空いて困るということがなかったし、むしろ頭もスッキリして体が軽くなったので、それからは、朝ごはんを食べない生活になった。
お昼ご飯も、体を動かす作業の時だったり、単純にお腹が空いた時は何かしら食べるようにしていたのだけれど、それもいつの間にか食べない日の方が多くなってきて、今も「お昼は毎日でなく、お腹が空いた時に食べる」というのが基本的なスタンスとなっている。
朝ご飯も食べないで、お昼も食べなかったら、さすがにフラフラするだろうと思っていたのだけれど、これが意外と平気だった。
まあ誰にとってもというわけではないだろうけれど、僕にとっては「基本は1日1食、できれば野菜が多めの少食」がちょうどよいというのか、調子よく過ごせる食事になっている。
今ではなんだろう、ライフスタイルもいろいろあるし、人によって食べたいものも食べたい量も違うだろうから、何か基準とか普通に合わせなくてもいいだろうし、自分がいつ、どのくらい、何を食べるのかは自分で決めればいいんじゃないかとも思う。
なんというか自分の体の声を聴くというのか、なぜだかわからないけれど、なんとなく食べたいなあと思い浮かんだ食べ物って、実はその時の体が欲しているものだったりするように感じるし、食べておいしいはもちろんだけれど、なんだろう食べることで「あ、体が喜んでいるなあ」という食事ができるとなんだか嬉しいし、そういう食事にちょっとずつ変えていけたらと思っている。
まあ食材というのか、口にするものにこだわるのも大事かもしれないけれど、あまりにこだわりすぎるとなんだか窮屈だし、食べることも楽しめなくなるので、そこは柔軟に体と相談しながら、食べることも楽しく続けていきたい。
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