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【コーヒー】休日はゆっくりと抽出【心の余裕=まろやかなコーヒー】

こんにちは。現役社会福祉士のタカヒロです。

今回のnoteでは、コーヒーの抽出方法についてお伝えします。

以前の記事でも紹介しましたが、僕はコーヒーが大好きです。

どのくらい好きかというと、週1で自家焙煎をしており、抽出したコーヒーの再現性を求めるあまり、毎回カッピング表を記載しているくらいです。

以下の2つの記事は、コーヒーに関する僕の記事ですので、良かったらご覧ください

話をコーヒーの抽出に戻します。

僕は毎朝コーヒーを抽出しています。もちろん自家焙煎したコーヒー豆からの抽出です。

コーヒーの抽出方法は、色々なコーヒーショップで教えてもらい、加えて本からも学びましたが、

「かなり個人差があるな」

と思っています。

僕が「個人差があるな」と思った項目です。

 コーヒー豆の量
 お湯の量
 抽出する時間
 温度
 器具の種類

ざっと思いついただけでも、このくらい。

そもそもコーヒーの抽出とは、「水」と「コーヒー豆」だけのシンプルな飲み物なので、方法は多様にあるはずだと思います。

なので、この抽出方法はあくまで僕のやり方なので、参考にならない場合もあると思いますが、興味を持っていただいた方は、同じ方法で試してみてください。

そして、コーヒーの抽出をする際、僕が抱いているポリシーとしては、

「心の余裕」=「まろやかなコーヒー」

ということです。

心に余裕がない状態でコーヒーを淹れると、雑味が入ったり、苦味が強かったりします。

先ほどもお伝えした通り、コーヒーは「水」と「コーヒー豆」だけのシンプルな飲み物なので、自分の気持ちも、ダイレクトにコーヒーへ伝わってしまうのかもしれませんね。

よって、毎回心に余裕を持って、コーヒー産地に思いをはせながら抽出しています。

このような気持ちを持ちつつ、抽出方法をご紹介します。

コーヒーの重量は1杯20g

今回の抽出方法は、ペーパードリップとします。

ペーパードリップを選んだ理由としては、広く一般的に知らせており、簡易的な抽出方法であるから。

僕は、1杯あたりのコーヒー豆は20g使用します。

この量は、結構リッチな使い方だと思いますが、色々試した結果、20gがコーヒーの「味」「コク」「苦味」「酸味」を十分に感じることができることにたどり着きました。

抽出する際、まずはコーヒー豆をしっかり測りましょう。

使いやすいミルをチョイス!

コーヒー豆を計ったら、ミルで挽いていきましょう。

僕が愛用しているミルは、カリタの「KH-9」です。

コーヒーミルは大きく分けて、2つ種類があります。

 手挽きミル
 電動グラインダー

大量に挽く必要があるコーヒーショップでは、電動グライダーが主流ですが、家庭用であれば「手挽きミル」がおすすめです。

理由は、挽いているときの「ゴリゴリ」という音と感触が直接身体に伝わってくるので、コーヒー抽出に向けた一種の「儀式」をしているかのような、ワクワク感を味わうことができます。

僕はこの手挽きミルの感触が好きで、電動グライダーへの憧れもある反面、購入するまでには至っていません。

あと、ペーパードリップでの挽く粒度は、「中細挽き」がおすすめです。

「中細挽き」はグラニュー糖ぐらいの大きさで、ペーパードリップをする際にもたつきなく抽出できるので適しています。

では、ミルで挽いていると同時に、お湯を沸かしていきましょう。

一人用なら少し横着な淹れ方でもOK!

ミルで挽いて、お湯が沸いたら、いよいよ抽出ためのセッティングを行いましょう。

基本的に僕は、1回に1杯しか入れないので、上記の写真のようなセッティングをしています。サーバーは使わず、カップに直接ドリッパーを置いて抽出する方法です。

サーバーを使わない方法については、賛否両論あると思いますが、直接カップへ抽出できるので、温度を下げずに飲むことができます。

ちなみに、表示されている重量は、カップだけを除いた重量です。なので、カップへ抽出された抽出量を測るためにセッティングしています。

お湯の温度は気を遣う

お湯の温度には気を遣うようにしています。

なぜなら、温度によってコーヒーの香味が変わるからです。

コーヒーの場合は、温度が高いほうが抽出できる成分の総量が増えることが知らせています。しかし、温度が高ければ良い、というわけでもないです。

温度が高すぎると雑味が出やすくなり、低すぎると十分に抽出できません。

1年ぐらい抽出のデータを取り続けた中で、導いた答えは、

90~92℃が丁度良い

です。

上記の温度であれば、僕にとって丁度良いコーヒーの味が抽出できています。

皆さんも、自分好みの温度を探してみてはいかがでしょうか。

抽出は蒸らすことから

抽出の1歩目は蒸らすことから始めましょう。

お湯をさらさらと入れたら、2~30秒待つことです。

焦らず、じっと待ちましょう。

コーヒー豆がお湯に触れると、香りが「ふわ~」と部屋を包み込みます。この香りが僕は一番好きです。毎回、鼻をドリッパーに近づけて香りを楽しんでいます。

この「蒸らし」も抽出する上で大事な「儀式」です。

蒸らすことで、コーヒー内部にある炭酸ガスを放出し、抽出中の粉の乱れを防ぐこととなるので、スムーズに抽出できます。

焙煎度に応じて抽出時間を変えよう

蒸らしが終わったら、お湯を注いでいきましょう。

抽出する際、「の」の字に抽出したほうが良い、と聞いたことがありますか?

中心から外側に向けてお湯を注ぐやり方です。

僕はあまりしません。
ほとんど味に変化があるようには感じなかったからです。

数回、中心に注いだあと、外側に向かって2~3回注いでいます。

大事なのは抽出時間なのでは。

僕は3分ぐらいを目安に抽出しています。

理由は、コーヒーの抽出には、「温度」と「時間」が味に変化をもたらすから。3分ぐらいが丁度、コーヒーの成分を存分に抽出できる時間だと考えています。

抽出量150gが慈悲深い味わいになる

抽出量の目安は、150gにしています。

「コーヒー豆20g」:「抽出量150g」

色々試した結果、リッチな淹れ方ですが、この比率が僕にとっては最強です。

人によっては「苦味が強い」という方がいるかもしれませんが、個人差があるので、自分にとってお好みの比率を探してみてください。

飲む前に混ぜましょう

最後は、カップをスプーンで数回攪拌させて、出来上がりです。

ペーパードリップは、最初に濃い成分が抽出されるので、カップに直接抽出する場合は、底に沈殿していることが考えられます。

よって、スプーン攪拌することによって、全体に混ざり合い、一口目からコーヒー深みを味わうことができます。

まとめ

今回は、僕が実際に行っている、コーヒーの抽出方法についてご紹介しました。

冒頭でもお伝えした通り、コーヒーはシンプルな飲み物なので、色々な抽出方法が存在します。

故に、面白さがあると思います。

この記事を参考に抽出していただいたり、その後、コーヒーが好きになってもらえると嬉しいです。

そして、コーヒーを抽出する際は、ぜひ「ゆっくり」と余裕をもって抽出しましょう。

味にも影響しますが、せっかくのコーヒータイムをせわしいものにするのは勿体ない。

忙しい毎日の中で、「ホッと」一息つける時間をコーヒーと共につくることは、脳内のリセットにもつながりますよ。

今後も、コーヒーに関する情報を発信していきたいと思いますので、興味をもっていただいた方は、「スキ」や「フォロー」をお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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平畑隆寛@社会福祉士
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