20年11/9 小説📚パロディ「痔滅の刃」No.19 第一章⑲ 🔴先生攻撃
⬜⬜ 「鬼舞都痔家」襲撃1️⃣
⬜ 反対論
鬼舞都痔邸の襲撃を決めたこの段になっても、幕府軍として戊辰戦争を戦った人や、皇軍として日清・日露戦争に従軍した人達の中には、戦の悲惨さを訴えて夜襲は止めるべきだとの意見がありました。
【皇軍】天皇の軍隊、帝国陸軍・海軍。
又、痔(自)衛隊は村を守る「痔(自)警団」として組織したのだから、
村外に行かせるべきではないという考えの人もいました。
中には、学校の先生から
「先生(先制)攻撃」
はいけないことですと教わりました、という子供達もいました。
そういう子供達に、渋沢 栄痔は優しく諭(さと)しました。
「これはね、『生徒(正当)防衛』と言うんだよ!」
こういう非戦論者の人達は、僅(わず)か1年ちょっと前に村が鬼舞都痔 無惨達にひどい目に合わされたということを忘れているのでしょうか。
それとも、見て見ぬ振りをしているのでしょうか?
こういう人達とは話し合っても、らちが明きません。
炭痔郎は一蹴します。
痔(次)号に続く