Voialy【vol.42】自己開示は恥ずいが潤滑油になる

voice + diary = voialy
その日あった出来事や気付きを声の日記「voialy」としてお届けします。

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先日、2月1日から新しい会社（といっても前々職に出戻りですが）に入社します！ということをお伝えしましたが、ある部門のサブリーダーの様なポジションになりまして、15名ほどメンバーの方がいらっしゃるんですが、当然、クライアントワークしながらのプレイングマネージャーというところもあり、入社直後から案件で一気に忙しくなりそうだったので、入社前にメンバーと関係構築と言いますか、まずは基礎作りをしっかり行いたいという思いがありまして、入社前ではあるのですが全員と1on1を行いました。

はじめが大事

出戻りということもあり、６名は既に旧知のメンバーなので「お久しぶりです！！」という感じですんなりいけたのですが、残りの９名が私が卒業した後に入社された方「はじめまして！」という方でして、しかもキャリアとか年齢も上という方が殆どという状態。

まぁ正直、中には「面白くない」と思っている人もいるんじゃないかなと考えたんですよね。
分からないですよ、これは勝手な私の想像なので、もしかしたらそんな人いないかもしれないのですが。
自分も経験積んだし、そろそろマネジメントのポジションに就けるんじゃないかと期待していたところに出戻り男が急に現れて、いきなりマネジメントのポジションに就く。
「なんだあいつはぁぁぁぁーーーー！ムキぃぃぃーーーー！」
となる。
あくまで勝手な想像なので、そんなメンバー居ないかもしれないんですが、まぁ居てもおかしくはないよなと思ったんですよね。
そうなるとやはり初対面が大事だぞ！と
私はあなたの味方ですよ！としっかりと伝えるには最初が非常に大事だよななと考えまして、、、まずは積極的に自己開示をすることにしました。

包み隠さず自己開示

1on1の時間は1人1時間としていたのですが、そのうち前半30分を私の自己紹介にあてたんです。
まずは基本的な情報

どこに住んでいて、家族構成はこんな感じで職歴はこんな会社に居まして、自分の強み、バックボーンはこんな感じです。

という説明をした後に、もう少し踏み込んだパーソナルなところを正直に話すことにしました。

自分は、こうやって明るく振舞っていますが実は人見知りで、初対面とか初めましての人には凄くドキドキするし、色々なことに積極的に動く行動派ではあるのですが、その行動に対して良かったかな？悪かったかな？？あそこはいけなかったかな？？？とメチャメチャ気にし過ぎるくらい気にします。

という感じで、もうホントのところをフルオープンで話したんです。
また、HSS型HSPであることも伝えたうえで

・リーダーとか幹事は率先してやるほうなんですが、終わったらもうぐったり疲れます
・人同士の揉め事とか悩み事に対して、自分が手助けしなきゃ！と思って首をつっこむんですが、それが解決できなかったら自分のせいだ。。。とメチャクチャ凹みます。
・外に対して刺激を求める傾向があるので旅行とか大好きなのですが、そこで受ける刺激にやられて家に帰ってくるともうグッタリ屍です。

などなど

これまでであれば「リーダーたるもの、なめられちゃいけない」とか「メンバーをがっかりさせたくない」という思いが強くてなかなか表に出さなかった自分の弱いところと言うんですかねそういった部分も今回積極的に出してみたんです。

そうしたら、メンバーのガードが少し下がったというか、初対面ながらも現状に対する不安とか戸惑いとか悩みとか、上辺の挨拶だけじゃない今の本当の思いとか、全員ではないですが、結構な人の本音の話を聞くことができたりして、初めましての1on1がどれも内容が濃いものになったんですよね。

まぁ個々の悩みをそれぞれ聞き出したということはそれを解決するための宿題をさっそくたんまりと手にした事でもあるのですが、自己開示を積極的にした結果、非常に良かったかなと思います。

自己開示はお互いを深く知るための潤滑油

何でもかんでも赤裸々に話すというのは逆効果と言いますか、逆に不信感とか不安感を与えることになると思うので、その内容のバランスとか話すときの口調、表情というのもしっかり意識して調整する必要はあると思います。ただ今回、自己開示はお互いを深く知るための潤滑油だなと凄く感じたので今後も相手の反応を観ながら、内容を調整しながらまずは自分の自己開示したうえで、自分というものを深く知ってもらった上で相手のことを深く知っていこうと思います。

自己開示するってけっこう勇気いるところではあるのですが、関係構築には非常に良い効果を得られると思いますので、絶対おススメです！

それではまた