教育は受験ありきなのか
久しぶりの投稿になります。現在、まだ終息せぬコロナの影響により、世界の「美風景」は投稿できませんので、しばらくの間、私の本職である「教育」について考えていきたいと思います。
私は、日本と英国の教育現場を比較し、圧倒的な教育の「違い」を実感した。
日本では、「お受験」にはじまり、中高大とそれぞれのステージで「受験」という関門が待ち受けている。それゆえなのか、学校選びの際に最も優先される事項が、「数字」、多くは大学実績で学校の価値がはかられているように思う。どれだけ、東大京大を出したのか、国公立大を出したのか、それ以下も続く。確かにそれもその学校の一つの教育力であることは間違いない。
一方の英国はどうか。こちらはどのような教育をするのか、教育プログラムがどれだけ充実しているのか、そうした教育を受けてどのような成長を遂げられるのか、ということに的を絞って宣伝している。
学校選びは、一体何を見ることが重要なのか、見る側(受験者)の観点によって見られる側(学校)も大きく方向性を変えざるをえないのが本音。「受験」にとらわれず、もっと学校の教育の売りを全面に出した広報を期待していきたい。
今後も、様々な教育のテーマを挙げていきたいと思います。皆様のご意見も是非ともお聞かせください。