「国際教育」のその先へ
今や私立中学・高校のほとんどが、「国際教育」またはそれに準ずる教育に力を入れている。今日、海外で働くこと、外資系の会社で働くこと、職場に外国人がいること、お客様として外国人が来ることなどが多くなった。もはや、日本は、日本人だけの「日本」ではなくなっているのである。
教育は社会の情勢を大きく反映する、社会が「国際化」していくのであれば、そこで活躍する人材を育成しようと舵を切る。先陣を切って旗揚げをした学校は、周囲の学校から徹底的に分析され、「追いつけ追い越せ」の精神で後を追い