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もぐら殺人事件Ⅱ~クリスマスイブの事件簿~感想【後編・下】

どうも、やさしいズにハマりつつある田中の湯です。
来月、生やさ観る!
楽しみ~_ノ乙(^o^)_

さて、今回で感想ラストですよっ。

これまでの流れ↓
もぐら殺人事件Ⅱ~クリスマスイブの事件簿~感想【前編・上】
もぐら殺人事件Ⅱ~クリスマスイブの事件簿~感想【前編・下】
もぐら殺人事件Ⅱ~クリスマスイブの事件簿~感想【後編・上】

第七幕:真犯人

かたまり「皆、説明するよ。この事件の真の犯人。もぐらに爆弾をしかけて殺そうとした、この事件の犯人は…お前だ、中野!」

否定をする中野。
かたまりが呈する証拠は下記の通り。

  • 爆弾が爆発するとなって逃げようとした時の発言「入口まで逃げよう」→爆弾の威力を知っていたから

  • タイとイワクラと中野の三人で初めてマークを見た時「何だろう、このダイヤのマーク」→一般的に渦巻やひし形と言うようなマークだが、はっきりとダイヤと言ったのは他にスペードとクローバーがあるのを知っていたから

決定的な証拠としては厳しいが、続けてかたまりは中野の計画力や行動力、足つぼマットやポスターの制作力を褒めだす。
一つ一つに反論する中野。

かたまり「あれは中野にしか出来ないよ。」
中 野 「違うって。」
かたまり「なぁ、もぐら。」
もぐら 「ああ、そうだな。中野、やっぱりお前のセンスは凄げぇよ。」
中 野 「何だよ、もう。もぐらまで。」
もぐら 「ハートに書かれてた数字?普通あんなにいっぱい数字書くのに、あれをハートの紙に書くっていうのは、やっぱりお前のセンスの、その~持ち味っていうのかな。」
中 野 「何だよソレ、誰でも思いつくだろ!知らないよ、犯人の考え何て。」
もぐら 「あと、俺に送って来た爆弾あっただろ?あの爆弾が入ってた箱、あれも本当に凄げぇセンス良かったよな。」
中 野 「どこにでも売ってるスーツケースだろ!」

スーツケース。
何故、爆弾が送り付けられた箱がスーツケースだと中野が知っているのか。

かたまり「スーツケースって知ってるのは、もぐらと犯人の二人だけじゃないのかな?」
中 野 「…あああぁぁぁぁぁ!…あーあ、しくったぁ~、バレちゃったかぁ。そうだよ、犯人は僕だよぅ。」

中野君が犯人やったー!(; ・`д・´)

猟奇的中野君、怖っわw
サンタさんを信じてる去年の可愛い中野君はいずこ。。

中野「これこれこれこれこれぇ~ぃ、この顔が見たかったんだよぉ~ぅ…もぉぐぅらぁぁぁ!ああやめろ!その顔をやめてくれ…ああ、くっそ。バレずにこのまま爆発までイケたらもっと最高だったんだけどなぁ、惜しかったなぁ…まぁいいか。どうせ爆発はするし、えへへ。」

流暢に喋り出す中野。
全員で解いたあの番号は、爆弾を止める暗号ではなく起動させる番号だったと話す。
何故こんなことをしたか。
2021年のKOCの当日、中野が夢にまで見た、ずっとずっと憧れていたあの舞台を前に、本番13分前に もぐらが言った一言が発端だった。

トップバッターだから優勝はねぇな、諦めろ。オープニング短いぞ、始まったらすぐ死ぬな。がっはっは。

あの13分間の苦しみを味わわせてから、殺してやる。
笑いが止まらない中野に、市川が物申す。

市川「何やってんすか中野さん、」
中野「…はぁ?」
市川「分かってないなぁ、中野さん全然わかってない。」
中野「何だよ。分かってない、って。」
市川「去年の俺を見てるみたいで、恥ずかしいわ。」

もぐらが人の事を貶す時は、その裏返しで、人の事を褒めて認めている時だ。
それは去年、市川がもぐらを殺して分かった事である。
もぐらが言った言葉を裏返すと「トップバッターじゃなかったら優勝してたかも」という意味になり、もぐらが中野を認めている事が分かる。

もぐら 「蛙亭だけじゃない…コットン。お前らも本当に面白いよ。きょんのコミカルなツッコミ。」
きょん 「…?(ツッコミ?)」
西 村 「…??(ツッコミ?俺は??)」
もぐら 「…きょんの、コミカルなツッコミのようなボケに、ストレートにツッコむ西村。格好良い、そして面白い。」
コットン「ありがとう。」
もぐら 「そして、そいつどいつ。お前らも本当に面白いよ。市川のコミカルなボケに、ストレートにツッコむ松本。本当に面白い、天才だ。」
そいどい「(熱いまなざし)」
もぐら 「そして、やさしいズさん。タイさんのコミカルなボケに、ストレートにツッコむ佐伯さん。貴方達、天才だ!」
や さ 「(戸惑いを隠せない)」
西 村 「どっちもあってない気するけど。」
もぐら 「面白い…本当に全員面白いんだ!」

語彙力の無い もぐ兄w

あと6分。

もぐら「中野、中野。これ、解除してくれ。な?」
中 野「…やだ。」
全 員『…は?』
中 野「一生懸命作ったんだもん。」

純粋に激ヤバやんw

人間らしい回答をする中野にツボって笑いが止まらないタイ。
それをかたまりに一喝されるが、先輩の中の先輩対応で全員を宥めていき、中野もしおらしくなる。

タイ「でもよ、俺ら(解除方法が分からず)もう無理だからさ。助けてくれよ、困ってんだよ。
中野「…タイさん、困ってるんですか?」
タイ「困ってんのよ~。」
中野「…包帯と約束しました。タイさんが困ってたら、必ず助けるって!」
タイ「そう!」
中野「分かりました!」
タイ「ありがとう!」
中野「じゃあ…ヒントを!」

答えを教えてくれよw

ヒントはハートに書かれてあった数字
それが何かの言葉になる。

333304227523049155114171
4404320403230493640403

この言葉が読めたのはの圧倒的37歳西村だけ。
ポケベルを打つ時と一緒で、1112、と数字を変換すると、

すずきもぐらのあたまでじんぐるべる

となる。
だが、鈴木もぐらの頭でジングルベルとは一体どういうことだろうか。
頭を叩いてみたり、言い換えを試してみるが、中野の反応を見る限り、答えから遠ざかっているようだ。
ギャンブラーもぐらの推察、競馬用語だとしたら頭=先頭では?と中野を見ると、あからさまに動揺している。
鈴木もぐら
鈴でジングルベルを鳴らせば、サウンドセンサーモジュールが反応して爆弾が解除される
かたまりの閃きと西村の纏めにより、答えがバレてしまった中野は動揺が隠せなかった。
鈴を鳴らそうにも、鈴などどこにもない。
しかし、松本には心当たりがあった。
大量のを持っていた井口さんだ。

市川「すぐ井口さんを呼んでくる!」

トレーナーを脱いでハケる市川

タイ「何で脱いだの?井口さん呼んでくるだけだろ??」
全員「井口さーん!」

井口さん(市川)登場。
松本と会った時に持っていた大量の鈴は、クリスマスライブのお客さんに配ったとの事。
来年のライブのトークテーマの件も伝えて早々と帰っていく。
こうなったら、もぐらの首の爆弾をマフラーで隠し、ライブでお客さんに鈴を鳴らしてもらうしか方法はないようだ。
ライブ開演もカウントダウンもあと少し。
一同、∞ホールの舞台へ急ぐ。

第八幕:エピローグ

クリスマスライブ本番。
軽快な音楽に出演者が続々と出てくる。
勿論、もぐらだけ首にマフラーを巻いていた。
ライブOPの挨拶もそこそこに、かたまりはお客さんに「配られた鈴でジングルベルを鳴らしてほしい」とお願いをする。
不自然にならないよう、全員で「クリスマスだから」「盛り上がるから」とフォローするが、佐伯だけ言い換えの特技を披露した。

かたまり「いつ特技 披露してんだハゲ!」
佐 伯 「…お前もハゲだろ!」
かたまり「俺はハゲじゃない!俺は70万円払って治したんだ!月に一回、頭皮に注射を打っているんだ!」
佐 伯 「俺は、毎日同じ時間に、絶対に薬を飲まなきゃいけない!飲まなければ、またハゲる!」
西 村 「(止めに入り)その二つを同時にやってるのが!む…向井さんらしいから…。」
全 員 「(それは、話して大丈夫なのか?)」
西 村 「う、嘘だよ。嘘。」

向井さんって、パンサー向井さんでおk?w

とんでもねぇ秘密を暴露しやがったにっくん(;´∀`)
実際にお客さんに鈴が配られてたみたい!

かたまり「いくよ!」

シャンシャンシャンと出演者はジングルベルのメロディーを歌い、お客さんはそれに合わせて鈴を鳴らす

全員『~~~シャンシャンシャンシャーン、ヘイ♪』

ピーーー

かたまり「!と…止まったー!」

喜ぶのも束の間、今はライブ中。
出演者に隠して貰いながら、かたまりはもぐらのマフラーをめくる。
カウントダウンは、しっかり止まっていた。

もぐら 「この先ジングルベル聴いたら、中野に殺されかけた事を思い出すようになっちゃうな。」
かたまり「(お客さんに隠してたのに)何でお前 全部言っちゃうんだよ。」
西 本 「まあまあ、楽しく。ライブなんで。いきましょうよ!」
かたまり「皆さん、参りましょう。クリスマス、サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!ライブ!スタートだ!」
全 員 『オー!』

終演

今年もハッピーエンドで何より♥
面白かったよ~!
年末バタバタだけど、今年こそリアタイしたい!!
出演者全員好きになっちゃうヤツ~箱推し~。
今年のもぐ殺Ⅲも楽しみだね!

ここまで読んで頂き、ありがとうございました!!

ミーシャと、サウンドセンサーモジュール爆弾MC

容疑者紹介時のにっくんの表情よかった(*´з`)
きょんさんのミーシャ好きやったよw
差し込めなかったので、最後に載せときました。
ここまで見ていただき、ありがとうございました!

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