食後に気持ち悪くなる症状への個人的対処法
今から10年ほど前に、頭痛の状態で過食をした結果、胃の内容物が空っぽになるほど吐き出してしまったことがありました。
その日から食後に気持ち悪くなりやすくなり、さらに乗り物酔いにもなりやすい体質になって困り果ててしまいました。
それから10年ほど病院に行ったり鍼灸に行ったり整体に行ったり色々しましたが、どうにも改善せず、結局は自分で試してきて何となく効果があったんじゃないかと思うことが色々とあったので、それを今回は書いていこうと思います。
※自分で言うのもなんですが、民間療法じみてると思うので参考程度に読んでください。
1.お腹をよじる
個人的に一番効果があるっぽいのがこれなのですが、やり方の言語化が難しい。
イメージとしては、上半身と下半身を固定してお腹だけを左右によじる感じ。同時に横隔膜が上がるようにお腹に力を入れてみたり。腰に両手を添えておくとやりやすいかも。
立っているときはよじった方向の反対側の骨盤あたりが伸ばされている感じがすると良いかも。その時に片足の膝が上がっても良い。
なんでこんな事をし始めたかというと、昔、CTを撮ってみたら「上腸間膜動脈症候群」という診断を受けまして、これは内臓脂肪が減ったことで十二指腸を動脈が挟み込んで消化物が通りにくくなって吐き気を催す症状。
これへの対処法が一般的にうつ伏せになるとかなのですが、外食時とかにそんな事ができないので編み出したのがこれになります。
胃のガスも排出されやすい気もする。呑気症にも良いかも?
2.姿勢を正す
突然ですが、私が毎日使っているマッサージ機が
こちらなのですが、胃というよりも主に眼精疲労対策で首に使っています。
EMSの効果以上に、これを使っているときの「姿勢」が重要な気がしていて、パッドが首に当たるようにするには姿勢を良くしないといけなくて、姿勢が良くなることで胃腸(自律神経?)の働きが良くなっている気がします。
想像以上に姿勢大事。
参考:
3.遠くを見る
特に電車に乗っているときですが、乗り物酔い的な症状のときに良くある対処法として遠くを見ます。
ただ、私の場合は遠くを見るだけでなく、一度目を閉じて、閉じたときには目の焦点を近くにして、開いたら一気に遠くに焦点を戻す、というのを繰り返しています。
4.ロングブレス
吐き気に対しては呼吸法も特に重要と思います。
「ロングブレス」などで検索すればやり方はいくつでも出てくると思うので、自分が実行時に重視している点を挙げると「寝ているときの呼吸をイメージして、一定の同じスピードで息を吐く、息を吸うのを繰り返す」感じです。
5.ロキソニン
胃腸の不快症状とはあまり関係がないのですが、先にも書いたように私は長年、眼精疲労からの頭痛に悩まされていまして、不定期に起こるこの症状によって吐き気までいくことがあるので、頭痛への対処として『ロキソニンS プレミアム』を常備しています。
※ロキソニンはドラッグストアでも購入できますが、薬剤師がいなければ買えない第一種医薬品なので、それだけに胃腸への影響も大きいので使用時は医師・薬剤師などに相談してください。
6.手の運動
これも胃腸の症状とはあまり直接には関係がないのですが、乗り物酔いのときにパニックにならないようにする独自の手の運動です。
手順は以下(片手でも良いです)
1.手を開く
2.親指から小指まで順次閉じていく
3.手を開く
4.今度は「親指→中指→小指→人差し指→薬指」の順に閉じる(上手くできなくて良い)
5.1に戻る
目的は単純に、気持ち悪さから意識をそらすためです。
上記の「2」を無意識に行えるのに対して「4」で意識しないといけなくなるのを繰り返すことで、意識をそらします。
ほぼ、おまじないです。
7.龍角散ののどすっきり飴
単純に口の中がスッキリするので愛用してます。
最後に
「かも」とか「気がする」という曖昧な言葉を多用しているように、自分でも効果に確信が持てないところがあります。。。
真似をすることで逆に具合が悪くなる可能性もあると思うので、結局は専門家に相談するのが第一です。
それでも何かしらの参考になれば幸いです。
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