【vol.9 韓国に来て、見て感じたこと】
みなさん、アニョハセヨ!
한국은 아직 많이 추워요~(韓国はまだめっちゃ寒いです~)
前回までは2回に渡り、年末年始の大きな分岐点についての話を書かせていただきました。
vol.7とvol.8をまだ見てない方はぜひ見てくださいね!
中村太地を知る上では欠かせない、大事件でしたので😂
今日は、
「韓国と日本の違いでびっくりしたことあります?」とよく聞かれるので僕なりに感じた日韓のちょっとした違いを書いてみます。
母国愛
まず韓国は、文化というか国民全体がとても母国愛が強いんだな~ということを生活をしてる中でもたくさん感じます。
KBLでは、毎試合前にコートに整列し国歌斉唱があります。
👆ラグビーで面白い活動をされているチャンネルの動画です!
わかりやすい翻訳と発音もついてるのでぜひ見てみてください。
国際試合でもないのに必ずあるのはびっくりしました。
僕もちゃんと、リーグと韓国に敬意をもちきちんと直立不動してます!
他国にいるとほんの些細なことでも新鮮で、すぐに気づくのは「海外生活あるある」なのかなと思います。笑
ベンチ争いの熾烈さ
ここからが本題(バスケ)で、韓国KBLではまずベンチ争いが熾烈なんです。
「何をいっているんだ?スポーツの世界なら当たり前だろ!」と思うかもしれませんが、日本のバスケ界でしかやっていない僕にはその感覚があまりない。
というか、ほぼ無い感覚でした。
日本のBリーグだと、ベンチを外れることはほとんどなく韓国は選手登録が12人。
で、2枠は外国籍選手なので国内選手の枠は10人しか入れません!
チームの国内選手のロスターは、なんと18人もいるんです~~~8人はベンチを外れて試合を観客席からみるということになります。(年末の僕ですね。つらい日々でした泣)
日本ではこれだけの人数が1チームにいることはないですし、ましてや怪我人が出ると5対5すらできないチームがあるのが実状だと思います。
もちろん人数を抱えるメリットデメリットはあると思いますが、同じアジアのリーグでも国によって違いがあることももっと知っていかなければと思いますし、広まっていくように伝えていきたいなと思います。
練習中からもいい競争ができて、試合毎にステップアップするかどうかというのは練習からどれだけできるかによって変わるなと思います。
いい習慣いい癖を作っていくには必須だと感じています。
違いを感じるな~と思う点
「選手間でのミーティングが多い!」
もちろんコーチとのビデオミーティングで、チェックポイントや強調する部分は話されますがコーチたちが部屋を出てから選手間でのミーティングが必ずあります。
監督が選手に色々と任せてやるスタイルというのもありますが、選手間で約束を決めてそこから細かいところまでどんどん意見を出し合っていきます。
より責任感も高まりますし、共通意識という意味でも筋が通っていて、主体性が出ますしコミュニケーションをとる際にも、こう約束したからこうだよね、ああだよねという会話がすごく多い気がします。
現在の順位
同8位でソウルSKと並んでいます。
今週末はソウルの2チームと連戦なので必ず連勝が必要です!
プレイオフ圏内の6位はかなり厳しいですが奇跡を信じて、1つでも上の順位にいけるよう残り10試合最後まで戦い抜いていきます。
応援よろしくお願いします🤲