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頑張りすぎてませんか?
頑張ってる自分って意識したことありますか?
僕はなかったです、体調を崩すまでは…
「もっと頑張らなきゃ」「まだできる」って思う時ほど、一度立ち止まって鏡に映る自分を見てあげてください。
もしかしたら、何かを訴えかける自分に気づけるかもしれません。
いつかどこかで先人からきいた
「みんな同じように見えるけど、価値観が違う。
やることも、考え方も、降りかかるストレスもそれぞれ違う。
他人は他人!
だから、
自分のことをわかってあげられるのは自分だけ!」
…なんて、言われたところで結構できないものだなーと、病院送りになって気づきました(適応障害と診断書されました)。
仕事に行けなくなる前日、鏡に映った自分の顔が忘れられません。
目の下あたりに向かって顔全体のシワが集まるように引きつっていて、
それでもスーツとリュックを背負っている姿、我ながら哀愁がすごかった。笑
その日の通勤中、電車内で涙が止まらなくなって途中の駅で降りました。落ち着いた頃には8時半…
出社に間に合わないし、行くなと身体が言っていました。
なんでこんなことになったのかというと、自分がどれくらい頑張ることができて、どれくらい耐えられるのか(耐えていたのか)、理解できていなかったのが原因だったんじゃないかなと思います。
勿論理解したからといって、手を抜いていいわけでもありません。仕事ですからね。
ただ気づいてあげれると、気持ちが楽になるというか、肩の荷がおりるというか。自分のことを無駄に責めずに済んだのではないかなと今は感じます。
「こんなんじゃだめだー」「あの人みたく仕事できなきゃ…」「なんでこんなできないんだ」
今の自分をどんどん否定していく。
鏡に映った顔は、疲れているというより、使い古された雑巾のような乾燥しきってシワシワに。
限界だよと自らに訴えているように見えました。
大事なのは、踏ん張らなきゃいけない時、頑張ってる自分に気づいているか、そして「よく頑張ってるよ」って認めてあげているかじゃないかなと思います。
これができてから、僕は自分のことを必要以上に責めなくなったし、誰かにちゃんと相談しようとか、転職なんてことも考えられるようになりました。
選択肢がいつくかみえてきた、というか精神的にも時間的にもその選択をとる余裕が生まれたように思います。
辛かったときは「明日行きたくない」しか考えていませんでしたからね。
そんなこんなで、一生懸命なとき、頑張らないといけないときほど、自分と向き合うという必要性を感じたのでnoteしました。
自分の限界を迎える前に、一人でも多くそんな自分に気づいてくれますように!!