9.「こんな時どうする?」は事務局で想定しておく
実際にメンター制度を運用し始めると、悩ましい事態も起こります。
実際に見聞きした事態を幾つか紹介しようと思います。
【ケース①】メンターやメンティから「相性が良くない気がする」「ペアを解消してほしい」と言い出した…
【ケース②】メンターまたはメンティが、活動中に退職してしまった…
【ケース③】メンター制度が形骸化してしまった…
いざこういう事態が生じた際に適切な対応ができるよう、事前に事務局内で、「こういうことが起きたら、どうするか?」を話し合い、想定しておくことが大切です。
繰り返しになりますが、想定しておけば、メンター・メンティが不安に陥ってしまったとしても、事務局は冷静に先手を打ち、策を講じることができます。
必要以上にネガティブに懸念事項を並べて心配する必要はありませんが、「そういうことも起こりえる」という可能性を念頭に置いておくことが大切です。
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