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(アニメ)東京アンダーグラウンド 1話の感想 

※アニメ/漫画ネタバレ。漫画は手元にないため、一部、内容が異なる場合があります。
※投稿できる話から上げます。






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絵柄含め、原作に近い。さらに、アニメオリジナル場面が長めに入っていて、それも好み。



留美奈が目覚めてから、朝食の辺りまで(Aパート)

テンポ良く、漫画の設定を膨らませてある。

朝の空気が感じられるようだ。身支度や食事、修業(?)という特殊なものもあり、漫画でも登場しなかった留美奈の日常。

彼の部屋を整理したのは、本人だろうか。それとも、祖父か。物が少なく、片づいているなぁと思った。女の子を、いつ呼んでもいいようにか…?


【場面の一部】
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部屋や縁側に危険なものが仕込まれていて、留美奈は驚くが、軽やかにかわしていく。

そうかと思ったら、丸太が直撃。

吹っ飛ばされた先には庭があり、雨を含んだ芝生の上を裸足で滑って停止する。
傍らの地面に突き立ててあるのは、木刀。白い帯状の布が巻かれている。
それを構えると、留美奈めがけて飛ぶ石を弾いていく。
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木刀に白い帯状の布を巻くという発想も、いい。木刀さばきと音。

白い布を解いて額にあてがい、後ろで結ぶ様子が、儀式のような何というか。留美奈の見慣れた姿になった。


台所でのあれこれも楽しく、祖父への繋げ方もいい。

漫画では、祖父と留美奈たち3人が特訓する回で、温泉へいくという置き手紙をして出かけたこと。
あと、修行と称して、留美奈は色々とやらされたというようなことも説明された。

それらをアニメの1話に持ってきたことによって、わかりやすくなったとも思う。漫画も、どちらもいい。


あの激辛食パンは、売っていたのか、それとも祖父が作ったのか。生地に練り込んであるとか、辛いものが塗ってあるとか、かけてあるとか。

留美奈が台所へ来た時は、すでに食パンは焼かれていたが、その少し前まで祖父はいたんだろうか。時間が経つと冷めるし。いつ頃起きて、台所まで来るかもわかるだろうし、多分いつものことだから。


地下通路でのチェルシーの台詞(アバン)

「私の使命は! ルリ様を公司カンパニーから連れ出し、地上へお連れする事――。陽の光溢れる、地上へ――!」

「お連れする事――」の声が、私の想像より高く、語尾が長くて不自然に感じた。漫画を読んでいて、チェルシーの心の中の言葉だと思っていたから。

だが、その次は良かった。

「陽の光溢れる」低く力を溜めた所から、「地上へ――」高く伸びて通る声へ変化するのが、聞いていて心地よい。
思い切り、重力波を放つ感じと、地上への希望なども伝わってくる気がする。


番長グループと関わってしまった(ほぼ漫画の話)

留「へぇ。この学校、番長なんかいるんだ」
銀「フツーいないと思うよ」

留美奈は、
「チビでわるかったな」
とその相手の股間を蹴っていた。

番長の靴は、28.0cm。一瞬しか見えないのに細かい。原作にあったのだろうか。


夜、留美奈の自室に集まる(漫画)

ルリが「どうしました?」みたいに話しかけた時。

留美奈は、上からルリの胸元を見てしまい、妄想を広げてしまう。バスタオルを身に着け、頬を赤らめる姿とか…。

そして、留美奈の背後。チェルシーが、重力を集めた拳を握っていた。



加筆し、再投稿。