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議会で、災害対策(プールの貯水利用・内水氾濫の記録作成など)について質問しました。
6月13日、ふじみ野市議会の一般質問で、「小学校のプールの貯水(火災消火・トイレ下水の用途)」「内水氾濫の記録作成・検証」について質問しました。
プールの水は、災害時の火災消火やマンホールトイレに利用も
まず、「小学校のプールの貯水(火災消火・トイレ下水の用途)」ですが、市内の小学校は、水泳の授業は、民間施設を利用し、学校内のプールを使用しておりません。一方、プールに水を貯めておけば、能登半島地震での輪島の火災時の消火、熊本地震でのマンホールトイレへの下水というような用途が考えられますので、市の考えを聞きました。
市の回答は、「今年度から、プールの跡地利用について検討をしていく」「跡地の活用が決定し、解体撤去するまでの間、消防水利として利用可能かどうか、地区消防本部を協議する」というものでした。消防本部の考えは不明ですが、しばらく議論を見守りたいと思います。教育委員会としては、「解体撤去」が自明のような答え方をしており、下水利用という考えはなかったようです。
なお、7年3月末までの利用となる東台小学校にはマンホールトイレがあり、プールの水がトイレ用水として想定されているとのことでした。
市は、災害時の水利用として、「市内には井戸が多数ある」と述べています。災害時を想定した井戸水のくみ上げなどの実施状況を確認したいと思います。
次に、「内水氾濫の記録作成・検証」ですが、近年、市内の元福岡地域などで発生した床上・床下浸水の記録作成状況と検証のわかりやすい公開や利用が必要と考え、質問しました。
市の回答は、「「川越市台風第21号内水浸水検証委員会」の答申付属資料が、市のホームページからも閲覧できる」というものでしたが、グーグルで「ふじみ野市 川越市台風第21号内水浸水検証委員会 付属資料 」で検索しましたが、見当たりませんでした。おそらくホームページには存在しているのかもしれませんが、利用者がそこへ到達するのは簡単ではないようです。
記録作成については、被害者の口述記録、パワーポイントを用いたわかりやすい資料、検索エンジンで上位ヒットになるようなワーディングや仕組みづくりを求めました。市の回答は、「積極的なもの」でしたが、果たして実行していくか、注視したいと思います。
https://www.city.okayama.jp/kurashi/cmsfiles/contents/0000017/17163/000356483.pdf
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https://note.com/t_tsubota/n/ne215a6a0118a