認知症の人とのコミュニケーションにおける合理的配慮について
今回は、認知症の人への支援から見た医療倫理の4原則の3つめの要素として、患者の利益について、認知症の人に当てはめて考えていきたいと思います。以前の記事では私はこのように書いています。
利益というと、プラスになるイメージがあるかもしれません。医療の場合は、マイナスをゼロに近づける努力をするようなイメージと考えています。病気があれば、それを取り除く。取り除けなければ、改善させる。改善させられなければ、維持をする。
Il guerit quelquefois,
Il soula