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パズルと仕事

家で過ごす時間が増え、パズルをするようになりました。

パズルをやったことがある方はお分かりかもしれませんが、風景画の難易度ってとても高いんですよね。

キャラクターがてんこ盛りのパズルに比べて色彩や柄が少なく、手探りでピースを埋めなくてはいけないからです。

パズルの難易度を決める要因

パズルの難易度を決めるのは、

①柄
②遊び方(ピースを埋める手順ともいえます)

の2点だと思っています。

②の遊び方というのは、ピンとこないかもしれませんので補足します。

通常は、
完成像の絵を見ながら「このピースはここかな?」と考えながら埋めていきパズルを完成させると思います(逆算型ですね)。

これに対して、
完成像の絵を"見ないで"似通った色や模様から、積み上げ型でパズルを完成させる遊び方も存在するようです(超ハードモードです笑)

図にするとこんな感じです。

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仕事の問題点

そんなことを考えているときにふと思いついたのは、仕事を"お願いする側"と"受ける側"の関係についてです。

依頼者側の立場でよくある問題としては、

依頼したけど、
「思っていたのと違うものが出来上がる」
「時間がかかっている」

等でしょうか。

要するに"想定外"が起きるという問題

一方で依頼を受けた側は、依頼の前提条件や目標がすり合わせができていないことで起きるといえるでしょう。


先ほどのパズルの例を仕事の依頼にたとえてみましょう。

①柄
当てはまるものは、「業務にあたり、ヒントとなるものがあるか?」という点でしょう。

例えば、事例(他社、過去)等、業務を進める際にとっかかりを見つけやすい仕事であればヒントは多いといえるのではないでしょうか。

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次に②遊び方
こちらに対応する視点は「目標達成までの解像度が高いか?」という点ではなないでしょうか。

ゴールとそこまでのプロセスが見えているかどうか?は何をするにしても重要です。
作業を進める中で"迷い"が生じると想定外のことが起きやすくなってしまいますよね。

(あまり、パズルを積み上げ型でやる人はいないかもしれませんが笑)

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まとめ

以上、パズルと仕事の共通点を考えてみました。

仕事の想定外をなくし、効率的かつ効果的に業務を進めるために、

まずは、
自分が取り組もうとしているパズル(仕事)の前提を(ヒント、目標達成までの道のり)依頼側、依頼を受ける側の双方で確認することが重要と考えます。

次に、
解釈部分、つまり、自力でなんとかやっていけそうなタスクなのか、それとも指示を出しながら(仰ぎながら)やっていくものなのかについても認識相違がないように確認しましょう!

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参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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