ニッチな仕事を認知さす
「あなたの会社って何やってる会社?」という質問に、皆さん何と答えますか?
一言で言い表せる事業だととっても楽でしょうね。
「建築業です」とか「小売です」とか。
弊社の事業を厳密に言うと、「パソコンやルーター、電子決済端末、POS端末といったIT機器全般の、導入・交換作業を、お客様先に訪問し現地で実施する、およびそのための人員を手配する」事業です。
長くねぇ?
自社ではこれに「IT系オンサイトワーク」という名前をつけています。
とはいえ、「IT系オンサイトワーク」と言って「なるほど」とはならないので、結局全部説明することになります。
近い表現だと「フィールドサポート」とか「ITサポート」とかですかね。
それでも非IT業界の方が相手だと、多少の説明が必要になりそうですが。
それでですね。
ちょっと話が飛ぶんですが、ワークオンサイトのリリース以来、広告のことを日々考えているんですね。
どうやったらもっとたくさんの人に使って貰えるのか。
その為に、どうやったらたくさんの人に知っても貰えるのか、とね。
ワークオンサイトは「IT系オンサイトワーク」に特化したマッチングサービスなんですが、まぁニッチな業界のサービスですから、例え広告が目に入っても、自分には関係ないなと思う人が大半なわけです。
例えば広告が1万人の目に触れたとして、
SES業界のサービスだったらそのうち100人が興味持ってもらえるところ、
IT系オンサイトワーク業界のサービスなのでおそらく1人2人にしか刺さらないでしょう。
その1人2人だって、必ずしも登録したり利用したりするわけでもないでしょうから、利用者は爆発的には増えたりしない。
だからコツコツやっていくしかない。
1万人に知ってもらえたら100人が興味、ってのは数字は適当ですけど、
適当は適当ですが、知名度のある業界に比べたら、100倍ぐらい認知度を高めないと同じだけの利用者獲得は見込めないってのは、なんか合ってる気がしてます。
どんなに面白いゲームであっても、どんなに素晴らしい音楽であっても、
知られていなければこの世に存在していないに等しい。
そう思います。
なので、このところ思うのは、ワークオンサイトの利用者を増やすっていう当初の目的は一旦置いておいて、
「IT系オンサイトワーク」業界ってのが存在しているよ、昨今流行りのギグワーク業界と、割と近いところにあるよ。
そういったことを、啓蒙するのが先ではないかと。
この際、弊社のクライアントないしワーカーになるかどうかも度外視して。
なんかパソコンを大量に導入したいとか、ルーターを入れ替えないといけないとか、決済端末をリプレースしないといけないとか。
そういう予定があるんであれば、まずは「フィールドサポート 仙台」とか「ITサポート 東京」とかで調べていただいて、弊社じゃなくても良いので、お近くの対応できそうな企業を探していただいて。
多少PCやITの知識があると自負しているならば、同じく「フィールドサポート パートナー募集」とか「ITサポート 作業者」とかで調べていただいて、弊社じゃなくても良いので、お近くの登録できそうな企業を探していただいて。
こういう業界があって、副業・複業的にお仕事している方も結構いらっしゃって、それなりに実入りがあるんだということを、なんとか知って貰えないものかと。
ポケモンほどの認知度は無理だとしても、リンダキューブぐらいの認知度まではなんとか行けないもんでしょうか。
※ 誰かにリンダキューブを説明するとき、私は「大人向けのグロいポケモン」と表現しています。