お気に入りのマイボトルで楽しく節約&エコ活
SDGs、気候変動、プラスチックフリー、エシカル消費・・・・
これらの言葉を目にする機会が増えてきました
でも
「地球環境に配慮して行動する大切さは分かる。でも自分の生活も大事なんだよ!」
「自分の生活が苦しくなってまで環境活動なんてとてもできない!」
ついそのような考えがふとよぎってしまう時があります。
ぼくは「地球環境のためだけの行動は長続きしない」タイプです。
もちろん中には行動できる方もいらっしゃるので、あくまでぼくの場合の話。
ですが、家計のための節約は好きで無理なく続けることができます。
そのお金の節約行為が結果的にエコに繋がっていたら・・・
きっとそのエコ活動も無理なく続くはず。
その中で、ぼくのお気に入りの節約&エコ活である「マイボトル生活」についてお話させてください。
ボトルも積もれば諭吉になる
日本ではスーパー・コンビニ・自動販売機を至る所で目にします。
その手軽さから、喉が渇いたらついペットボトル飲料を買ってしまいがち。
例えば、1本150円の500mlペットボトルを毎日買うとすると・・・
150円 × 30日 = 4,500円
1ヶ月で4,500円のお金を使っていることになります。
これはぼくのスマホ代半年分以上・・・
(参考記事)
・【節約術】スマホ代を月990円→660円へさらに下げてみた
2ヶ月だと9,000円。
3ヶ月だと・・・
1本あたりの価格が安く感じてしまうのでつい気軽に買ってしまいがちですが、積み重なるとかなりの支出になります。
コーヒー代、あっという間に、諭吉さん
大好きなコーヒーについても支出の面から考えてみます。
コンビニコーヒーを買う場合と自分で淹れる場合を比べてみると、次のように費用に違いがでます。
セブンイレブン:110円(Rサイズ)
自分で淹れる(注):約35円(140ccあたり)
(注)買う豆によって変動。ここでは全国にあるカルディコーヒーファームの豆「マイルドカルディ」で試算。豆の使用量10g。
毎日コンビニでコーヒーを買っていた方が、代わりに自分で淹れるようになると、1日あたり75円の節約。
1ヶ月(30日)あたりだと2,250円、年間だと約27,000円の節約になる計算です。
スタバなどでコーヒーを買っていた場合だとさらに節約効果が大きくなります。
なお、カルディでは持参した容器にコーヒー豆を入れてくれます。
淹れた後の豆はコンポストへ。ゴミゼロ👍
(参考記事)
・プラなし珈琲生活
・賃貸マンションでできるコンポスト生活
処分するにもコストがかかる
自治体によっては、ペットボトルを捨てるときには専用のゴミ袋を買わないといけないところもあります
またゴミ出しの手間は地味にめんどくさい。。。
ペットボトルに限らないですが、家から出るゴミはできるだけ減らしたほうが、家計にも優しいしゴミ出しの手間を減らすことに繋がります。
このようにお金やゴミ出しの手間がかかるので、ペットボトル飲料を買うことや、マイタンブラーが使えないお店でのドリンクのテイクアウトをすることが減りました。
お気に入りのマイボトルを持ち歩く
その代わりに習慣になっていることが、お気に入りのマイボトル(タンブラー)を持ち歩くこと。
“お気に入り“というところがポイント。
ただの節約目的だと「面倒くさい」が勝ってしまうことがあります。
ですが、自分で淹れたお気に入りのコーヒーをお気に入りのデザインのマイボトルに詰め、職場のデスクに置いておく。
そうすると飲む時だけでなく仕事中もお気に入りマイボトルが目に入る度にテンションが上がります。
節約だけでなく、お気に入りのモノを持つ行為そのものに楽しさを感じることができます。
出かける時はもちろん、家でもお気に入りのマイボトルを使っています。
最近はおしゃれなボトルが増えてきました。
昔は他の人が使っている財布や腕時計が気になっていましたが、最近は他の人のボトルを見てしまいます。
そんなぼくのお気に入りのマイボトルはこちら。
象印 ー シームレスせんステンレスマグ360ml
外出や旅行の時に使います。
このボトルは、せんとパッキンが一体化されているので、洗う部品は本体とふたのみ。
毎日のお手入れがとても楽ちんです。
そして一番のお気に入りポイントはゾウさんのマーク。
シンプルなデザインの中にポツンと描かれているのがキュート。
せんとパッキンが一体化されているボトルは他にも増えてきました。
例えば、タイガーの「らくらくキャップ」。
象印のボトルと比べて良いなと思うポイントは次のとおり。
軽量(350mlの場合:象印200g、タイガー160g)
フッ素コートなし
個人的には、デザインは象印、機能面はタイガーのボトルが好きです。
スタンレー 真空マグ0.23L
ちょっとした外出や家で使っているタンブラーです。
ふた・飲み口部分・本体をそれぞれ組み合わせて使える点がポイント。
コンビニコーヒースタイル、水筒スタイル、マグカップスタイルなどマルチに使えます。
完全密閉でこぼれることがありません。
流石のスタンレー。デザインがよく丈夫なのですが、その分少し重め。
コンビニコーヒーのレギュラーサイズは入る容量ですが、スタバのショートサイズはギリギリ入らないのが少し残念なところ。
外出先で水が無くなったときは
とはいえ、外出時にマイボトルに詰めた飲み物が無くなった時はどうするのか。
ありがたいことに無料で給水させてもらえるお店が増えてきました。
例えば、無印良品の一部店舗では無料で使える給水機を設置していて、誰でも給水させてもらうことができます。
給水スポットを探せる便利アプリ「mymizu」
そのほか、無料で給水できるスポットを探せる便利なアプリがあります。
それが「mymizu(マイミズ)」。
カフェや公共施設など、無料で給水できるスポットを地図上に表示してくれます。
お出かけ先や旅先でも給水できる場所を探せるのでとてもありがたい🙏
団体やボランティアの方たちの協力で、どんどん給水スポットが増えています。
そして、もしこの投稿を読んでくださっているカフェ、レストラン、ホテル等の事業者の方がいらっしゃったらお願いがあります。
ぼくのようなマイボトラーに無料で水を恵んでいただける場合は、ぜひmymizuの給水パートナーとしてご登録いただけると嬉しいです!
登録していただけると新たにそのお店がmymizuの地図上に表示されるようになるので、マイボトラーと地球に優しいお店を見つけやすくなります。
家計と地球への負担が軽くなる
繰り返しになりますが、お気に入りのマイボトルでお気に入りの飲み物を持ち歩くと次のメリットがあります。
ペットボトル飲料を買う支出が減り、節約に繋がる
ゴミが減り、ゴミ袋を購入する支出が減る
ゴミが減り、地球環境への負担が減る
お気に入りのデザインのマイボトルと飲み物を持ち歩くことで、飲むたびにテンションが上がる
節約になり、ゴミが減り、エコにもなる。
ぼくにとってマイボトル生活は一石三鳥の習慣になっています。