なんなんだよ!って怒り
※2020年2月18日の日記
これは長くかかりそうな親子の問題・3の小学生が訪ねてきた日に起こっていた。
その時は少し不機嫌だなー、なんて呑気に考えていた。
それから、娘が気丈に、何事もなかったように帰ってくる。それはそれで当たり前の日常なんだけれど、母はずっとモヤモヤしていた。
「お帰り、今日はどうだった?」そう聞くと、「うん、楽しかったよ」と応える。
先週(2020年2月の2週目)のことだ。
あの子、へなちょこさんのお嬢ちゃんだったのね。そう言われて、どうしました?と聞いた。
以前、シロさんがいた時に犬の散歩仲間で公園で世間話をよくしていた人で、子供の見守りで下校時間に様子を見てくれる人だ。
少し前に駅前で買い物してる時に挨拶して、それで、あ、この子!ってなった、と。
その人は「いや、さ、この前ひどいこと言ってる小学生がいるもんだ、って、言った子を怒ったんですよ。言われた子、お嬢ちゃんはね、ぎゅっと握った手のまま、一瞬ね、一瞬だけ下を向いたんですけど、すぐ、『大丈夫です』って私に言ったの」と。
何言われたんですか?
そう聞いてから、その人が偶然聞いた言葉で、目の前が赤くなった気がした。
「娘ちゃんのママ、病気で死んじゃえばよかったのに」
腑が煮えくりかえるとはよく言ったもんだ。胸焼けとも似た胃のあたりから沸々と何かが込み上げてくる感覚。くっそ、なんだよ、なんなんだよ、もう!!
「死んじゃえば」なんて簡単にいうなよ!!!
娘は意地悪されたことは聞いても言わなかった。
「娘ちゃんよ、もしね?もし誰かが娘ちゃんに意地悪言ったらその言った言葉ごとお母さんに教えてね」
少し前にそんなやりとりを何度かした。
「わかった」と応えた娘は、毎日何もなかったように「学校が楽しかったよ」と帰ってくる。
腹立つよ、腹立って腹立って仕方がないよ。
その時に何も知らなかった私自身にも腹が立った。
それでさ、気丈に振る舞う娘がカッコいいよ。意地悪言った子なんて屁でもないよ。
あんたはえらい!そうやって娘の頑張り褒めたいんだけど、娘は「なんにもなかったこと」にしているから、それ以上は聞けないし「がんばったね、えらい」って褒めることもできないよ。
悔しくて、腹立って、ほんとなんなんだよ。
追記:
これ、話を聞いたら、ちょうどこのノートを書いていた時期
これは長くなりそうな親子の問題・1
だいたい1月終わり〜2月頭ぐらい。
その方からは、
「学校に相談してみては?」という話もしてくれたので「ありがとうございます、そうします」と返した。
今週末に学校行事で出かけるから、その前に連絡して先生と面談だろうな…
Aちゃんママ経由でAちゃんも、娘の母である私が癌を患っていたことも知っている上のその言葉なので、これって悪質だよな…と感じている。
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