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これは長くなりそうな親子の問題・6

※2020年2月23日の日記

週末参観の前日、担任の先生宛に学校に連絡を入れた。放課後、先生の都合に合わせて、できれば直接相談したいので、紙に時系列と今後の希望などを書いた。

何もなしで話すよりはいいと思って+自分が感情的になっては伝わりにくくならないか?という心配から。

娘のことは、まず、彼女は意地悪な言葉に自覚していないのでは?とも思った。

けれども、幼稚園での仲間外れの問題の時、Aちゃんから「娘ちゃんのママ病気だから仲間外れ!」と言われて、「お母さんが病気したから悪い」って言われてるの、忘れるわけないじゃない。
ってことは、ですよ?

・Aちゃんママは見下す相手と知りつつウィークポイントになりそうな情報をAちゃんに伝えているということ。
・Aちゃんは言葉に責任持ってない。
・何度も同じ事を繰り返す。
・Aちゃんママも謝罪したと言うスタンスで根本の部分は悪いと思ってない。
・同じ時期の謝罪行脚を私含めて数人に謝罪してるのに、未だにAちゃんの意地悪が続いている現状を親が把握してない。

…以上のことを結論として、
Aちゃんは娘をターゲットにしていただけで、ターゲットは変わっても意地悪は変わらない。
解決策は「三十六計逃げるに如かず」
つまりは、躱(かわ)すって選択肢でも良いと思ってる。「逃げる」やら「子供のトラブルに親が〜」というのは百だろうが千だろうが万だろうが承知してるし、ヘリコプターだモンスターだ言われる覚えはない。そんなこと言ってくるなら
「うちの大事な娘守って何が悪い?」だ。

さて当日、連絡して話の同席してもらったのは、担任の先生と、もう1人学年主任の先生。
まずは時間を割いてくれたことのお礼、それから、単刀直入に
「娘の交友関係についてショックなことがありまして」と始めました。

「感情的になってはいけないと思い、メモで書いてきました」と、
メモを見てもらいながら、一つずつ時系列で話すことになり、前提として、幼稚園の頃からあったことなども話し、

・夏休みの頃からのこと
・これまでの経緯など


直近で書いた「娘ちゃんのママが病気になって死んじゃえばいいのに」という言葉は、娘から聞いておらず、聞いたのは登校班の違う小学生女子2名と元・犬の散歩で関わっていた人の3人。
人伝なうえに、誰が言ったかわからないことは伝えました。

全て人伝なのですが、伝えてきた人達の、娘や我が家との関連性や、伝えることのメリット・デメリットってなんだ?ということも率直に。

我が家との関連や嘘をつく必要性などを考えると、目的や利害が見えてくる。
先に話した小学生女子2名は何らかの利害があるかもしれないが、元・犬の散歩仲間の人は名前も住所も知らないうえ子供の関連や金銭などの利害もない、現在の関係もないのにって事を考えると、嘘をつく必要ってないよね?となる。

「娘さんのケアをできていなくて申し訳ないです」と担任の先生が言ったけれど、むしろここまでしてくれてありがたい、ってことの方がこれまで多かったので感謝しかない。
「娘は、学校が楽しいと言ってます」と伝え、それは先生方が努力されてることだと感じています、と。

ただ、今回の件は、尽力されてる先生方や同級生との関係も崩されるような事であるという事。今後誰がいじめる側虐められる側になるかわからないしエスカレートしないうちに済ませたい。

学校や先生、多くの大人の前で仲良くして、先生や大人の目が届きにくい「下校中」に「死ね」や「くさい」「きしょい(気持ち悪い)」などの暴言は悪質ですし、これって「虐め」と思われてもおかしくない言動ですが、どうでしょうか?

ーその問いかけで、先生方お2人が一度姿勢を正したあと、「これは重く認識しております。関わった生徒やAちゃんの兄弟のこともそれぞれの担任から確認を取ります」という言葉を聞くことができました。

ここまできておいて…と思われますが、子供たちが仲良くしている分には私は特定の子を指し「あの子と遊んじゃダメ」と言えません。と伝えました。

もし、言ったとしても、娘は交友を止めることもしないでしょうし、もしまた嫌がらせを受けるようならそれは娘自身がどうするかの最終決定させます。
ただ、「虐め」の片鱗が少しでも見えたら学校側でも私の方でも情報を提供してケアをしていきたいです、と話しました。

私自身は、Aちゃん親子とは関わりあいたくない。当然、娘も関わって欲しくないのですが、同じクラスや同じ地域ではどうしたって関わりあいは避けられません。なので、なるべく距離を取れるならご助力いただけると助かります。酷くならないうちに未然に防げるなら労力は惜しまないこと。

結果として、
私の書いたメモ書きは学年が上がるごとに通達として先生間で情報共有があるということ。下手すれば、中学までその情報が渡る。現在は、卒業時に都道府県により開示がされ一般の閲覧が可能なようなのですが、今の状態、先生の情報共有はOK、保護者間にこの話が伝わることはNG、ということも伝えました。


理由として、人の口には戸は立てられないので、もし万が一のことでも漏れた場合、それで関係した人が今度は避けられて「逆虐め」というパターンもあり得る。そういうのはもっと避けたい。

一歩間違えれば、私の方がモンスターペアレント的なことしてるんじゃないか?なんて思うわけですよ。こうやって学校に陳情するのも迷いがあったわけで。

それでも、何よりも、伝えたところで気持ちは幾分か楽にはなりましたし、複数の問題があるなら、またそれは学校としても対応していくだろうし。
後出しですが、今住んでる地域、「虐め」の問題で自治体が専門家を呼んで対策の部署を設けていることと、人事関係は特に厳しい。なので、先生方がピリピリするのは申し訳ないとは思うけれど、こちらも昨今の虐めなどの陰湿さを見てると気になってしまう。

できれば、これで終わって欲しいのよ。
幼稚園の頃も、クラスが変わった途端、あからさまな意地悪はこちらに向かってこなかったから。とはいえ、この手の子はターゲット変えただけってよくあるからな…我が家以外の数件のお宅に謝ってたくらいだから、何かはあったと予測しなくても、同じこと繰り返すだろうな…と。
(ってすぐに何か事件起きても嫌だな…)

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