「家族」という呪い・その後

このnoteのその後を書く。
また重くて長い話です。

お気持ちヤクザの事件から遡ること約1ヶ月前、姉から「部屋の片付けを手伝ってほしい」と言われており、姉本人の希望で「暖かくなってから」ということで、何度か片付ける段取りを確認していた。

先に言っておくが、私も大したこと言えた人間ではない。季節ごとに片付けても物は増えるので定期的に整理整頓する。

姉は何度か部屋がもので溢れて崩壊している。
鬱症状で片付けられないという理由もあるが、物を溜め込む人で、一緒に住む母は更に片付けられない人だ。

実家の引越しは自宅にあった大部分のガラクタを処分してもまた母がサルベージして……というエンドレスループでかなり苦労した。
その母と一緒に住む姉。
まあ、4LDKの現在の家は我が家の倍の広さにも関わらず玄関から荷物で溢れている。車2台は余裕で入るカーポートにも荷物が溢れて引っ越したのは4年前なのだがそのままさらに増えている。
そのほとんどは母のものだというのも知っているが、姉も相当持っている。

そして、本題の片付け。姉の「手伝って」という文言が曲者で、本来の意味する「手伝い」は、メイン姉の補助やサポートなのだが、姉の「手伝い」では、姉は現場監督でメイン作業は全て「手伝ってくれる人」に丸投げすることなので、まずここで齟齬が生まれて揉める。

毎回、これで荒れるので、今回も何度も何度も確認した。それと、揉める未来もある程度見えていたので「もし、私と姉さんが作業する時点でずれが生じたり不満が出てくるようなら、途中だろうが作業をストップして以降は手伝わない」と宣言した。
「それでもいいならやるよ？」と。
ちゃんと、「手伝いはあくまでも補助で、メインで動くのは姉さん本人だよ」と念押しもした。
姉は「それでもいい」と言ったけれど、結局「手伝う」という前から計画はお気持ちヤクザの発動で立ち消えた。

お気持ちヤクザの翌日、もう片付け手伝うのはこの状況だとまたネチネチと人格否定を織り込んだクレーム言い出すだろうと予想されたので、夫にも「姉さん家の片付けの手伝いするって言ってたけど、今回の娘や夫さんへの言動が私の中ではどうしても無理なので、本格的に手伝う前だし断るよ」と伝えて、姉本人に電話一本入れた。

電話に出ないので、休職中とはいえ、自宅仕事をしている人なので、忙しいのかも……とメールで断りのメッセージを送った。

・片付けを手伝うと言ったが、白紙に戻したいこと
・娘や夫への姉が言った注意が気になったこと
・姉は何かトラブルがあっても、解決策を講じるより、ただ相手にどうしようもない感情と相手のアイデンティティを全否定してくるので毎回進展しないし繰り返すので嫌なこと

以上の点を伝えた。
メッセージを送った直後から携帯の着信が何度も何度も鳴る。この時も2〜3分おきにかかってきた。

あ、このパターンはまた姉本人の気持ちばっかりでまた人格否定がくると感じたので電話には出ず。

すると、長文の「お気持ち」が送られてきた。
しかも同じ内容が3通立て続けに。

最初は全部違う長文かな？と思って読むと、夫の名前や誤字を修正して送り直しているのがわかったけれど、いや、そんな長文、しかも同じ文言でってところで頭がクラクラした。

内容は、
私(へなちょこ)のことを心配してる。
でも、へなちょこはへなちょこの考えがあるのであなたの思うままに進めばいいと思います……と書きながら、
・私(へなちょこ)への恨み節と全否定。
・へなちょこは夫と娘に私(姉)のことを普段から悪く言ってるから、私(姉)の印象が悪い、という決めつけ。

………………
………………
………………
うん、わかってたw
姉は酷い対応と感じるとすぐに「○○を信じるな」と詰め寄ってくる。
たた、コレまでのパターンでの推察でしかないが、それだか姉自身がなじったひとでも姉から近づこうとしていくのはなんだろう？
結局、姉は私や私に代わる第三者を悪者にして姉がそのポジションに入りたいだけではないだろうか？という結論になった。
あくまでも私個人の推察なのですが。

けれども、その推察を裏付ける行動として、姉は毎回「愚痴の相手や散々悪く言っていた相手と離れたくない」ってことなんだよね。
これまでにも文句を言っていた友達、宗教、親、親戚、元カレ、前に在籍していた会社のトップ……数えるとキリがない。
なぜ知っているか？それは姉から私に話してくるから。

私だったら精神衛生上すぐに離れたいし「そっちで勝手に幸せになってくれ」と願う。
それでも擦り寄ってくるのには姉自身に旨みがあるかどうかなんだろう。

もう良いか……ってところで母から連絡が入った。
続きます。