![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/135497704/rectangle_large_type_2_36b3af40e78eb38fda12ae66f24b514a.jpg?width=1200)
不安を安心に変える仕事と誰かの当たり前にリスペクトを
あと2日で3月が終わってしまう、
なんだか3月を無駄遣いしたような気分ですらある。
誕生日が来て、祝ってもらって、夢の国にも出かけて、行きたかったカフェにも行って。楽しいことの詰め込みのような誕生日ウィークだった。
そしてその後数日後から喉の違和感、38度以上の高熱、教科書通りの悪寒。
病院2軒行ったけど、検査してもあまりよく原因はわからなかった。細菌のしわざらしく、薬を出してもらった。
ウイルスと細菌は別物だということを今回の体調悪いシリーズで初めて知った。無知は怖い。
そしてお医者さん、看護師さんは偉大だ。
わたしの幼馴染が看護師をしているが、「わたしの親友は看護師なんです〜」と軽く口に出すことも申し訳なくなるほど、医療従事者はもっと尊敬されるべきではないかと思った。
検査をするときに「初めてですか?緊張しますよね。大丈夫ですよ、隣にいますから。」と声をかけてくれた看護師さん、
どういう検査をして、どういう結果で、どう判断するからこの薬を出しますよ、と端的にわかりやすく説明してくれるお医者さん。
たくさんの知識と経験があるからこそ、患者にかける言葉の選び方は難しいだろうに。
ただただ目の前の患者(わたし)に優しい言葉をかけたり、誠実に対応してくれたりした。
看護師の幼馴染に言うと、「仕事だし笑」と軽くあしらわれるが、膨大なタスクと患者を目の前にして、仕事であったとしても、そうできるだろうか。
そして、わたしはそれだけのパフォーマンスを仕事で出していこうと励まされた。
そんなふうにして、熱に浮かされながらもいろいろ考えた5日間ぐらいあって、その親友にお返しのLINEギフトを送った。
(彼女は一人暮らしのわたしの家に電話1本でほしいものを届けてくれた。これが本当の救世主だ、、、。)
![](https://assets.st-note.com/img/1711707240156-eM9zcP3sAJ.jpg?width=1200)
そのLINEギフトに、まだ完全に症状が軽快したわけではないわたしの鈍い頭で振り絞って書いた、看護師という仕事へのリスペクトをここにも残しておこうと思う。
「看護師は、不安を安心に変えられる素敵な仕事だと思う。無理はしすぎずに、これからも仕事頑張ってね」
さて、これから軽率にまた体調を崩すであろう未来のわたしに向けて。
一人暮らしで体調を崩してはいけない理由はわたしなりに2つあると思う。
1つはご飯が食べられない、ということ。
今回わたしは38.0度ぐらいがたくさん出ていた時期が多くて、台所に立つこともできなかった。発熱して2日間ぐらいは立てていたが、それ以上は無理。
台所に立てないということは外にも出られない。
外に出られないということは出来合いのものを買いに行くこともできない。
できるのは冷凍ご飯を解凍してお茶漬けを作ることぐらいだった。
![](https://assets.st-note.com/img/1711707360536-R9AViqEYJj.jpg?width=1200)
お茶漬けだけで治る悪寒なんか聞いたことないので、これはミスった、と思った。幸いわたしは実家が近くにあるんだから、もっと早く頼っていれば、もっと早く回復できていたかもしれない。
もう1つは、メンタルが暗闇に落ちていく、ということ。
これはご飯が食べられないことと同じぐらい大変で大問題!
ずっと書いてますが、わたしは不安がむくむく大きくなってしまうタイプなので、ずっと1人でいると、
「このままずっと治らないんじゃないか」
「倒れても誰も見つけてくれない」
「何か大きい病気なんじゃないか」
とか余計なこと考え始めます。
まあその可能性はあるのかもしれないけど、わたしよりずっと知識と経験のあるお医者さんが薬を出してくれてるんだから黙って飲め!!って話で。
あとはちゃんと食べてパワーつけて気力で細菌さんを追い出せ!!!ってことなんだろう。話は簡単だ。
1人でいると、考える時間が増えて、簡単なことも難しくてわからないことになっていってしまう。病は気から。
総じて、もっと早く家族や友達に助けを求めればよかった、というのを感じざるを得なかった。まだまだ人に頼ることが難しいらしい。人生24年目。
そんなこんなでもう3月も29日なわけで。。。
細菌さんにはわたしの1週間を返してほしいです。が、周りの心優しいみなさんが、
「仕事辞めるのに疲れたんじゃない?」
「いろいろと一段落したタイミングだったんだよ」
「今年度もよく頑張った!」
と言ってくれるので、文字通り病床に臥していた時間は無駄ではなかったと思うことにしている。
治ったあ〜。。。と言って感傷に浸ってる暇もなく、引っ越しの準備や退去の準備や仕事辞めましたのアナウンスや保険関連の手続きやなんやかんやで、大変になっていきそう。
変化を求めたのはわたし自身で、決めたのもわたし。
周りのサポートを受けながら行動するだけなのです!!!