ひとり事業のデメリット1選
第2回の講義『ひとり事業のデメリット』
「ひとり事業に興味があるけれど、どんなメリット・デメリットがあるの?」
そんなギモンに回答します!
ひとり事業を開業して7年目になる「しのはらさん」が、実際に経験して感じたメリット・デメリットをお伝えします。
今回はデメリット編です😊
はじめに
【目標】
個人事業主として介護タクシーを開業、5年以内にひとり会社(マイクロ法人)設立
🤔えっ!?どういうこと? マイクロ法人って何??
😊心配はいりませんよ〜! 今はまだ、分からなくても大丈夫です。
この目標実現に向けて、講義を進めていきます😊
第2回の講義は、『ひとり事業のデメリット』
について。
忙しい毎日でついつい忘れがちになっちゃうけれど、泣いても笑っても人生は一度きりなんです。
あとで後悔したって、やり直しはきかない。
もしも、事業主としての人生を送ることに少しでも興味があるのなら。
行動しましょう。
まずは小さく個人事業主から始めて、そして5年以内に「自分の法人をもつ」ことにチャレンジしてみませんか!?
さあ、みんな!!
人生で一度は、会社の社長になってみようーーー!!!
しのはらさんが、伴走しますよ〜😊
自己紹介
はじめまして!『しのはらさん』と申します😊
本業は、ひとりで介護タクシー事業をしています。
ひとり事業が大好きで、ひとりにこだわり続けてきて、ひとりで楽しく仕事しています!!
ひとり事業年表は、ざっとこんな感じ。
✅2017年10月、個人事業を開業
✅1年9か月後、3か月で売上が8割減(一度目の廃業危機)
✅2年6か月後、3か月で売上が7割減(二度目の廃業危機)
✅開業4年目にしてやっと、事業が軌道に乗り始める
✅開業5年目、ひとり会社(マイクロ法人)を設立
✅開業7年目のいま、「個人事業主」と「会社社長」の二刀流
しのはらさんは、
個人事業の開業〜法人の決算まで、すべてひとりでやってきています。
介護業界においては、希有な存在かもしれません。笑
ひとり事業の「よかったこと」「こまったこと」それぞれ経験してきたので、お伝えしたいと思います😊
第1回の講義『ひとり事業のメリット』をまだ読まれていない方は、
こちらから読めますのでどうぞ!👇
https://note.com/t_shinoharasan/n/n798b3a299462?sub_rt=share_pw
ひとり事業のデメリット
下記の1点です。
①代わりがいない
ま、当たり前のことなんですけどね😅
だって・・・自分しかいないんだから!
しかしまあ、このデメリット、なかなかの強敵なんです!!!
しのはらさんがやっている介護タクシー事業を例に、お話しますね。
7月8日(月)の朝9時から、お客さんの病院受診につきそうお仕事をご予約いただいてたとします。
「おや??」
当日のあさ起床したら、しのはらさんすごく体調が悪い…。
検温すると、体温が38.5℃もある!!!
これじゃあ、お仕事には行けないよ〜💦
こうなると、もう大変です!!
スグに介護タクシー仲間に電話して、仕事を代行してほしいとお願いします。
でも平日の朝って介護タクシー事業者がいちばん忙しい時間帯だから、仲間のスケジュールも空いてない。
1人目に連絡、空きナシ…。
2人目に連絡、空きナシ…。
「うわ・・・困ったぞ・・・💧」
3人目に連絡して、「🙏あー助かった!やっと空いてた〜!」ってなる。
本当に、ホッとする瞬間です。
そしてお客さんにもスグに電話して、「体調不良で行けないので、介護タクシー◯◯◯さんに代わりに行ってもらいます。ご迷惑をおかけして、すみません」と伝える。
高熱でしんどいなか、朝っぱらからこんなヒヤヒヤなやり取りが繰り広げられるのです。
当日あさの体調不良が、いちばん困るんです😱
お買い物や外食に連れて行ってあげるお仕事であれば、まだ日程変更も可能だったりするのですが、病院だとそうもいかない。
「お薬がもうないから今日必ず病院に行かなくちゃいけない」とか、「今日行かないと次に受診予約が取れるのが、1か月後になってしまう」なんてことがあるんですよね。
急な体調不良をこれまで何度か経験してきましたが、そのたびに思いましたよ。
「あ〜、こんなとき社員がいてくれたらなあ〜」って😅
デメリットへの対応策
「代わりがいない」ことへの対応策は、これです!
『同業者でチームを組む』
先ほど介護タクシー事業を例にお話しましたが、しのはらさんに同業の仲間がいたからこそピンチを乗り切ることができたのです。
社員ゼロの自分ひとりの事業であったとしても同業仲間がいてくれたら、「代わり」を務めてくれる。
これって、介護タクシー事業にかぎった話ではないですもんね!
ただ、業種によっては同業仲間がいたとしても対応できないことはあると思います。
(万人にあてはまる対応策じゃなくて、ゴメンナサイ🙇)
やはり、ひとりでやれることには限界があるから、チーム化を進めて対応していくことは有効な手段であると言えます。
その場合も、社員を雇わず業務委託という形でチームを組むこともできるので、ひとり事業は継続できますしね!!
あとがき
2回にわたって、ひとり事業のメリット・デメリットをお伝えしました。
メリットとデメリットの両方があるのは、もう仕方がないこと。
この2つを天秤にかけてみて上回るのは、
「メリットか?それともデメリットか?」
ここは人によってちがうと思うので、それぞれでご判断いただければと思います。
メリットの方が上回っていると感じるのなら、ひとり事業に向いているのかもしれませんね!
しのはらさんの場合、メリットの方が圧倒的に上回ってると感じています😊
第3回の講義「ひとり事業を開業する前にやっておくべきこと」へと、
つづく・・・