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母校定期戦を観戦して…

6月25日、26日の週末に母校バスケットボール部の定期戦を観戦しました。
コロナ禍の影響もあり、3年ぶりの開催です。ちなみに、今回は86回目の定期戦でした。
プライベート感満載ですが、そんな定期戦を観戦して感じた
人とのつながり、コミュニケーションの大切さ、いつかはやってみたいことを綴ってみました。

100年の歴史

私の母校のバスケットボールは、2021年創部100周年を迎えました。(コロナ禍でなかなか盛大なイベントはできませんでしたが…大学バスケ界では草分け的な存在です!)
一方、定期戦を行っている京都にある大学のバスケットボール部は2025年(間違っていたらごめんなさい)に創部100周年を迎えるそうです。
よく、100年企業といわれますが、本当に伝統のあるご商売を行っている会社が中心でめったにお目にかかれません…。それを考えると、両校には大変長い歴史がある。太平社は創業76年。まだまだですが、それでも長いですねと言われます。

定期戦は、母校のある東京と、定期戦の相手である大学がある京都とを交互に行き来して開催。同じミッション系ということで、バスケットボールだけでなく、大半の部活動で公式行事的に行っています。
バスケットボールの定期戦は、先方のバスケ部が創部してから6年たってから始まったそうです。東京と京都で交互に毎年開催されてきました。中止になったのは、戦争の時と、近年のコロナ禍によるものだけ…。
それでも86回ということは実質90年ほど前から行われている…ってことです。
なんと86回ですよ!部の歴史、大学の歴史もすごいですが、これもすごいことだと思います。

時代に合わせて歴史を繋ぐ

お互い100年の歴史の中で、強いときも弱いときもあり、切磋琢磨して歴史をつないできました。今回、コロナ禍の中止を経て、86回目の定期戦を東京で開催することができました。
前回は、今の4年生が1年生の時に京都で開催されました。今年できないと、定期戦を経験したことがない学生が出てしまう…。歴史を途絶えさせないためにも、無観客でしたが、何としても開催にこぎつけたそうです。両校の事務局、大学関係の皆さんのご尽力は大変なことであったと思います。感謝と共に、やはり、途絶えさせないこと、続けることは重要だと思います。

昔は、行ったり来たりの中で、学生同士の家に泊まりあっていたりして、親交を深めていましたが、現在は、安全管理上の問題もあり、学生はホテルに宿泊しています。また、学生同士の懇親の場も少なくなっていると聞いています。大変残念ですが、こうした中でも、86回の歴史を絶やさずつなげていくことも大切だと思っています。
現代に合わせた、これまでにない形のつながりもでてきていると聞いています。両校とも、強豪高校から選手が進学するようになっていますが、同じ高校出身の選手が在籍しています。そうした高校の時のつながりがある学生も出てくるようになりました。時代の変化もあり、昔のような関係を築き続けることは難しいかもしれませんが、そうした新たな接点からのつながりを広げ、これまでの歴史と併せて、伝えていけるようになればと思っています。

人とのつながりが大切

コロナ禍のため、無観客開催でしたが、今回は大会のサポートをするという名目で観戦させてもらいました。
名目は別にして、私が観戦したかった理由は、相手校の皆様とお会いできることが大変楽しいからです。
いろいろ、バスケットボール部に携わっていたころに大変お世話になった方々たくさんいらっしゃいます。例年に比べ参加される方々は少なかったですが、それでも行きたかった…。
普段はお会いする機会も、お話をする機会もほとんどありませんが、この機会にお会いすれば、夜の遅くまでいろいろお話をさせてもらえる。
年齢、世代も違いますが、学生時代のバスケットボール、定期戦という流れの一部を作っている関係が心地よいというか、楽しいのです。
学生時代を超えて、卒業して何年も経ったとしてもこうしてつながれることは86回の歴史なんだなと思います。学生の皆さんにもこうした関係を築けるようになってもらいたいと思います。

私の定期戦…

因みに、私の定期戦の思い出は、4年間開催して一度も勝てませんでした…。
しかし、私の10年間のバスケットボール人生の中で、公式戦で一番点を獲った大学2年生時の定期戦(京都開催)です。
一応、スタメンで出てました。1戦目で36点(これが私のバスケ人生スコアハイ!)稼ぎました…。ポイントゲッターで相手からもマークされている先輩が怪我のため本調子ではなく、先輩がマークを引き付けて、相手からしてみればノーマークの私にボールが回ってきた…それをよく決めた…という諸事情があったおかげです。
その日の夜の記憶は全くありません…。
翌日の2戦目も同じ構図で結構点をとりました。シュートを決める度に相手ベンチで下級生が、「お前らなにやっとんねん、飲ませ方足らんと違うか」って先輩たちに怒られてました…。(年齢の部分は時代ということで目をつぶってください…。)今では、いい思い出です。

やっぱり対面でコミュニケーションが一番

世代が変わるごとに話をする内容も変わってきます。弱かった時代の私でも、共に定期戦を戦った相手というだけで、話をすれば、昔の思い出(これが大半ですが…)や、今の現役のこと、現在の自分の置かれた状況等、様々なことを酒の肴にして盛り上がります。
やはり、人と会ってコミュニケーションをとること、人と人とのつながりは大切なんだということを改めて実感しました。

仕事の上でも、お客様との関係を築き、なんでも話をできることが大切です。可能であれば、実際にお会いしてお話をする、コミュニケーションをとることが大切だと思います。
そして、出会いを大切にして、信頼をしていただくことができれば、自然とお客様も増やしていくことができると思います。

何時か実現したいこと…

私の人生でバスケットボールは切っても切れない事柄です。バスケットボールを通じたお付き合いもある方だと思います。そうした方々からもたくさんの刺激をもらいます。今回お話しさせていただいた方々にも、スポーツ界に身を置いてビジネスをされている方々から刺激をもらいました。
そして、私自身も、スポーツをやってきた身として、何かしらスポーツに係りたいと思っています。将来的に、事業が上手く回り余裕が出来てきたら、バスケットボールに限らず、何時かは、いろんな形でスポーツチームの支援もしたいと思っています。
何時になるかわかりませんが、そうした夢を実現できるように、仕事を頑張らなければ!と感じました。


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