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「AGEs」(糖化)を減らそう!! 老化(炎症や酸化)、鉄の利用や吸収の低下につながる。「ゆでる、煮る、蒸す」が良い。鉄欠乏女子(テケジョ)を救え!

【「AGEs」(糖化)を減らそう!!】
AGEs(えーじーいー:終末糖化産物:しゅうまつとうかさんぶつ:Advanced Glycation End Products)

タンパク質の糖化反応(メイラード反応:ホットケーキがこんがりきつね色に焼ける等)によって作られます。

AGEs受容体に結合して、ミクログリアの活性化やNF-κB を主体とした「炎症反応」を引き起こします。

炎症は鉄の利用障害(吸収や輸送の低下)にもつながります。

AGEsは、炎症、酸化にも関係し、統合失調症の合併症のリスク要因に関係している可能性があります。

皮膚のコラーゲン同士を結合させ、弾力性を低下させ、肌のシワやタルミなど原因に【老化】。

AGEsの増加は①経口摂取と②体内における生成につながります。

「揚げる、ローストする、焼く」は増える。 
「ゆでる、煮る、蒸す」は良い。

タバコや糖質過多はAGEsを増加。

糖質は控えめに。
ビタミンB群はしっかりとりましょう。

ビタミンC(野菜)やビタミンE(ナッツ類、オリーブオイル)、
フィトケミカル(①ポリフェノール、②カロテノイド)など抗酸化力のある食事を心がけましょう。

①ポリフェノールとは、ブルーベリーなどのアントシアニンや、大豆イソフラボン、玉ねぎなどのケセルチン。

②カロテノイドは、ニンジンやしそなどのβカロテン、そしてトマトなどのリコピン、赤パプリカや赤トウガラシなどのカプサンチン。

➡抗酸化力を高めるには、特定の野菜ばかり食べるよりも、ビタミンC・ビタミンE・フィトケミカルを含む様々な野菜を組み合わせて摂ると、さらに効果的。

フィトケミカルは皮の部分に多いので丸ごと食べるとよいでしょう。

★「AGEs」(糖化)予防は、炎症体質の予防や改善につながり、鉄の利用や吸収の観点からもプラスです。

🐹糖化は体の焦げ
🐹酸化は体のサビ
🐹炎症は体の火事

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210530【FB】老化物質「AGEs」の関連疾患/統合失調症の合併症リスク

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「メンタルヘルスは食事から」 日本栄養精神医学研究会 奥平智之

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