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紙はもう古い
今日は堀江貴文著書「東京改造計画」を読みました。
タイトルから目次と読んでいくと堀江さんらしい少し過激に見える物言いに見えましたが読んでいくと府に落ちる内容が多かったです。
印象に残った所を若干のネタバレで書いていきます。
1経済
まずは渋滞、満員電車の緩和でダイナミックプライシングを導入すると言う事です。
休日価格、繁忙期価格があるように需要がある所、価格が高いのは当たり前。7〜9時の価格を上げれば必然的に使う人が減ると言う理論です。
また改札をなくす、現金使用禁止令など効率的であり今のコロナ禍における衛生面でもメリットのある内容が多くやって欲しいなーと思いました。
2教育・社会保障
ここでも教科書の廃止など紙媒体の不要論が出ています。
個人的にはここだけは反対です。メモ、書き込みなどはしたいと思いますが、体重30キロの小学生に教科書と合わせると10キロにもなるランドセルを背負わすのは可哀想だなとも思いました。
またオンライン授業について
国語などでは教えるのがうまい「今でしょ」でお馴染みの林先生が全国に届けるなどの案は素晴らしいと思います。先生は偏差値50以下の子供たちのフォローに回ると言うのは底上げにも繋がると思いました。
3新型コロナ対策
ここは短めでインフオデミックへの注意と再三彼が発言している経済活動の再開について
4都政
オンライン投票の実施。これは東京だけでなく全国でやって欲しいですね。まず待つ事、今の時期は三密も気になりますね。
QRコードを読み取り投票は合理的。
またオンラインによる記者会見などもありいかにテクノロジーを政治家が使いこなせていないかは共感する事が多いです。
5生き方
仕事すら趣味にしようと言う考え方。できない、やりたくない人は仕事をしなくていい。ベーシックインカムありきだとは思いますが多くの仕事は将来的AIに移行すると思いますので創造力は持てないと仕事がないですよね。
100年生きる為にジジ活、ババ活など面白いアイデアもありました。本当によく考えてる。
まとめ
やれる技術はあるがやれていない、現状維持バイアスに囚われている事はないかを考えなおせ3つアイデアが浮かびました。
特にテクニックとか新しい事を書いているわけではありませんがテンポも良く読みやすいし面白いです。
取り上げた内容は実現すると良いなと期待します。
総じてスピード、スモール、スマートを謳ってますので紙媒体は古いと言う考え方はメモは紙に書く僕には少し辛い現実かもしれません、、
最後まで読んで頂きありがとうございます。