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NTTデータは1万人の社員とともに “採用決定率の高い”リファラル採用に取り組む~day21~

おはようございます。リファラル採用促進のクラウドサービスを提供するMyReferの香川です。ホワイトペーパーを自分なりに解釈してnoteに記すday21。ステムインテグレーション事業やネットワークシステムサービス事業を主に展開するNTTデータ様のリファラル採用事例をご紹介。

1.導入の背景

 2018年度から経験者採用を活性化。まずは、エージェント(人材紹介)を活用して採用。ただ、エージェントだけだと採用コストがかさむためリファラルを検討。

ポイントは3つ。

①決定率の向上
「社員が知人を紹介してくれる採用手法のほうが、自社にあった人物像やスキルをもった人に会える」

②採用活動のスケール
「採用担当者が少ないこともあり、現場の社員の力を借りて採用をスケールさせることができる」

③採用コストの抑制
「一人当たりの採用単価を低く抑えられる手法」

2.リファラルのルール設計

新しい取り組みのため、トラブルが起きないようルールを設計。例えば、長く付き合いのある取引先、グループ会社に対して ”引き抜き”のようにならないようにしっかり明文化して周知を徹底しました。

3.成果

リファラル経由で10名以上の即戦力人財の採用に成功。経験者採用の全応募ルートの10%以上です。リファラル採用の決定率は、他の採用手法に比べて2倍以上。その分経験者1人を採用するための選考や面接の回数が減少。エージェントフィーを支払うことなく採用できたので、採用コストが大きく減少。

10,000名を超える大企業でもリファラルは有効。他企業での成功事例をもとに制度設計を行えばNTTデータ様のように採用課題を解決し、採用をスケールさせることができる。

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