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売上10億円以上を目指すなら、抜け道はない。

最近強く思うことがある。
結局、ビジネスに抜け道はなく、先人の言ってきたことは概ね正しいということだ。

最近、改めてそれを感じたことが2つ。

1つは、人について。
今までは「うまくDXや仕組み化を進めれば、会社の規模が多くなっても問題ないでしょ」と思っていたが、最近、「結局は、人も大事である」ということを痛感している。

TSUIDEには、社内外合わせて、様々なプロジェクトがあるが、どれほど僕が「型」をうまく作ろうが、結局、そのどれもに人が絡む。

DXも仕組み化も、もちろん重要だが、それ単体では成立せず、最後は人材がものを言うのだ。

多くの経営者が言ってきた通り、結局、優秀な人材は、いくらいても足りすぎることはなく、企業は、いい人材を採用することから逃げることができない。

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2つ目は、ルールや法律について。
「こうすればいいじゃん」と思うことは、みんな法律で規制されている。
僕が思いつくようなことは、先人も思いついているのだ。
節税なども同様だ。


僕の感覚だと、年商1億円までなら、王道を歩まなくても、なんとか行ける。だが、10億、100億を目指すなら、抜け道はない。

水と同じで、1滴、2滴ならどこにいくか分からないが、バケツで流せば流した方にいく。大きな流れには、基本的に逆らえない。

そもそも、日本国民1億2千万人が楽して儲けたいと思ってきた結果、今があるのだ。抜け道などあるわけがない。助成金ビジネスや、コロナ特需など、ふとチャンスが湧いてくることがあっても、それが本流になることはないのだ。

大きなことをしたいなら、本質から逃げてはダメなのである。

サブスクビジネスに感じること

最近のサブスクビジネスブームを見ていても思う。
商品とは、本来買う人のためにあるものだ。

なので、自分達の収益を安定させるためだけのサブスクモデルは、確実に崩壊する。それは、売り手である、自分達のことしか考えていないからだ、

WeWorkが自分達のことしか考えていないとまでは言わないが、結局破綻してしまっているのは、「冷静に考えたら、普通にオフィス借りる方が安くね?」と買い手が思ってしまうようなビジネスだからだろう。

チョコザップのように、どうすれば高額を払えない生活者にもいいものを提供できるかを考え抜いた結果、多少サービスを削いでも、少額で提供できるなら…という経緯を経て、初めてサブスクモデルは成り立つ。


もちろん、根本からルールを変える企業は定期的に現れる。
Uberや、Airbnbなどがそうだ。

でも、これらの企業も、本質から逃げて、水を低いところから高いところに送ろうとしているわけではない。より高い山を作っているだけだ。

ビジネスの原理原則に逆らえないのは、売り手の側に立っても同じである。
TSUIDEも、創立当初は「期間限定のスーパー特価パッケージでご提供します!」だの、「死ぬほど働きます!」だの言っていたが、結局、人が増えてくると、全員を死ぬほど働かせられるわけがないのだ。そもそも、原価割れしているビジネスは、サステナブルではない。

今後は、売り手と買い手にとっての、本質的な価値の追求の上に基づく、サステナブルな経営を目指していきたいという、自戒を込めて。

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