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「生き残ったやつだけで優勝すればいい」は間違いだった。

最近、地球温暖化のニュースなどを見て、思うことがある。
マネジメントにおいて、「がんばらないことはもちろんダメだが、無理をさせないことの方が大事だ」ということである。

よく言われることでもあるが、地球温暖化も、結局人間がいい思いをするために、地球に無理をさせてきたツケが回ってきたに過ぎない。

甲子園でも、ピッチャーの将来のことを考えたら、投げさせるべきではないシチュエーションはあるし、毎回先陣で出陣させていては優勝できない。
バスケでも、3ポイントを狙い続けるより、フリースローでも1点を取り続ける方が大事である。

企業も同じだ。
誰かが無理をしていると、中長期的に見た時に、必ずツケを払わせられる。
簡単な例で言うと、離職率が増える。

今のTSUIDEでは、メンバーが1人5案件持っていたら、無理をしている状態だ。
3人が5案件ずつ持っている状態では、定期的に誰かが辞めていた。
ただ、5人が3案件ずつ担当するようにしたら、離職率が途端に下がった。

無理をさせて、大きなポイントを取りのではなく、小さくとも、ずっとポイントを取り続けることの方が大事なのだ。

昔はバックオフィスも、僕も、土日に休まず働いていたし、ラグビー部の時も「優勝したいなら死ぬまで頑張れ」「生き残ったやつだけで優勝すればいい」と思っていたが、それは間違っていたと、多くの離職を経験した今だからこそ言える。


経営者なら、肝に銘じなければならない。
優秀な人が、長くい続けられる環境を作り続けることが何よりも大事なのだ。

ちなみに、その方が結果引き継ぎや人材募集の時間も削減できて、コストもかからないので経営的にもサステナブルだ。


全力疾走じゃなくて、ジョギングなら続く。
TSUIDEは最近、ジョギングで維持できる状態をいかに作れるかを大事にしている。

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