彼女「まや」は送り出した方々のエゴによって、恋人を嘘の約束までして騙して自分の都合のいい形で利用して、亡くなった途端に葬儀にも呼ばずに使い捨てていくような酷い人間にされてしまった
世の中がコロナで騒ぎ始めた頃の彼女「まや」です
亡くなった頃はもっと髪も伸び、デジタルパーマをかけて色も明るくなっていました
亡くなる前、仙台へ出張に行った時のものです
文字が入っている為、髪や事務服の雰囲気のみの一部にしています
たった数ヶ月とはいえ、
お付き合いしてる恋人として毎日朝から晩まで寝てる時間と仕事中以外の時間のほぼ全てを共にしてきました
倒れて入院してからも未来を話しながら亡くなる前日までそれは続きました
彼女は、
「連絡がとれなくなったら頑張れない、頑張らない」そんな事を言いながら朝から晩まで連絡をし続け、毎日何時間も話し、夜は看護師の目を盗んでまで眠れるようになるまで話をし続けていました
「会いたいから頑張る」
「以前入院した時とは違い、あなたが居るから未来に希望をもって頑張れる」
と頑張っていました
亡くなる数日前には、勝手に体を起こしちゃだめと言われているのに一人で着替えをしようとしたり、こちらが「焦っちゃだめだよ」と言ったこともあります
そうやってお見舞いの許可がおりたり、退院出来て会える日を彼女はずっと楽しみにして頑張っていました
ぎゅーしたい、されたいとずっと言い続けながら…
お見舞いの許可がおりたら籍を入れるという話までしていたくらいです
ですが、
亡くなった途端、
葬儀にも呼ばれず、別れの機会も与えられず、亡くなったという弁護士からの報告と最後の言葉のみが送られてきて一方的に切り捨てられました
彼女は入院中、
「万が一の場合は弁護士から連絡がいくようにしてある」
と切り出して、
「でも、大丈夫だよね?必ず会えるよね?」
と言い、
「万が一の場合でも必ず最後は会いたい、会いに来て」
と約束までしていました
結果的に、
初めからまもるつもりの無い嘘の約束をして、半ば騙すような形でこちらに万が一の場合の覚悟をさせて、時間を共にして支え続けさせるようにしたということなんだなと正直に思いました
そうやって嘘の約束をして騙して朝から晩まで連絡をし続けてきた人が死に際に死後に届けてもらうように遺した言葉が、
これです
ずっとしたい、されたいと言ってた「ぎゅー」も最後までしたいと遺していきました
死後に現れた彼女の親代わりなんて名乗る方はこの言葉を「本当にあいたいわけじゃない口だけの言葉」とおっしゃいました
本当にあいたいのなら「葬儀に呼んで」と遺してるはずだ
というのがその方の視点らしいです
だから無視して葬儀に呼ばずに排除して彼女を送り出したんだそうです
本当に彼女「まや」の事を娘のように大切に思うならば、彼女が死の淵で必死に遺した言葉を疑ったりしないのではないかと自分は思ってしまいますけどね…
結果、彼女はあいたいと最後まで言い続けた相手に会わせてもらえる事も、最後までずっと言い続けていた「ぎゅー」もしてもらえることなく送り出されました
もし親代わりなんて名乗る方の言う通りならば、
彼女は自らした約束すらまもる気も無く、
葬儀にも呼ぶようにしておかず、
最後に会う気も会わせる気も無かったのに、わざわざこういうより苦しめる嘘の言葉を遺していったということになります
その親代わりと名乗る方が見てきた彼女は、
そうやって思ってもいない事を平気で男の人に言えるような子だったり、
入院中、毎日朝から晩まで思ってもいないような愛の言葉や未来を夢見てあいたいから頑張る!なんて頑張ってきたり、
わざわざ死に際の苦しい中で思ってもいない事を文字に遺していって苦しめてやろうっていう余裕があるような子だったのでしょうね…
自分が数ヶ月間、毎日時間を共にして見てきた彼女とは全然違う姿ですが、
その方は生前、普段から彼女の話す言葉をそうやって話半分で口だけで言ってると聞き流してきたのかもしれません
でなければ、
そんな言葉は出ないでしょうし、
血の繋がりも戸籍上の繋がりも無い赤の他人でありながら「大切な娘」なんて口にする子が願いながら死んでいった願いを平気で無視して送り出したりする事も普通は出来ないでしょうから…
何より、
入院中に彼女自身が直接親代わりと名乗る方に「万が一の場合でも必ず会うんだ」と約束をした事も話しているのですから
そう聞いていて、
最後にそう言葉に遺して亡くなったのに無視して会わせずに送り出したのですから、生前彼女が直接話した事も「本心じゃない口だけの言葉」と思って聞いてた事になります
わざわざ、まもる気が無い約束をした事を関係の無い第三者に話す必要なんて無いわけで、
約束をまもるつもりで万が一の場合送り出す側になるその方に意思を伝えて後を任せたかったように自分は思いますけどね
何にせよ、彼女自身が生前に話していた事さえ無視して送り出したわけです
自分には何が事実かはわかりませんが、
別れの機会すら与えられずに翌日亡くなったら一方的な報告のみで切り捨てられたのは事実です
とてもじゃないですが、
数ヶ月間、亡くなる前日まで真剣に毎日時間を共にしてきた恋人、支えてきた恋人に対してするやり方じゃないと自分は思っています
彼女と過ごしてきた時間はいったい何だったのでしょうね
20日程度の入院中だけでも100時間以上は話していただろう彼女の言葉は全て「信じている言葉」から「葬儀にも呼ばないような相手に口だけで話していた言葉」に変わりました
お付き合いしてる恋人だと言って毎日時間を共にし続け、
倒れて入院してからも亡くなる前日まで朝から晩まで連絡をし続け、
毎日愛を語り、
会いたいから頑張ると嘘をつき続け、
嘘の約束までして万が一の場合の時の覚悟を持たせて最後まで支え続けさせ、
その覚悟すら踏みにじり、一方的な報告とわざわざ苦しめる為に遺した嘘の言葉を送り付けて別れの機会すら与えずに切り捨てていった
要するに、
生きてる間だけ彼女の都合のいいように利用出来ればそれでよくて、こちらの事など何も考えずに使い捨てていった
自分にはとてもじゃないけど、そんな子だったようには思えませんが、
親代わりなんて名乗る方が言ってる通りならそういう酷い子だったのでしょう
「大切な娘」がそういう「人としてどうなのだろうか?」というやり方をしていった事について「親代わりとして」何も思わないというのも不思議ですが、
大切な娘が自分で選んで亡くなる前日まで数ヶ月間に渡って世話になった相手という側面に対して何の筋も礼儀も通すこと無く葬儀から排除したのですから、きっと何も思わなかったのでしょう
彼女が最後に生きた時間、その時間にしてきた事、その想いには何も目を向けなかったのだろうなと残念に思います
彼女も同様に思っている事でしょう
信じてたのに…と
何にしても彼女はそういう酷い子にされてしまいました
真剣に向き合ってきた恋人に返すものがこの仕打ちなんですから…
酷い話ですよね、本当に