初のヒルクライム? 奥多摩周遊道路
シンガポールは基本的にヒルクライムできるような山はなく、せめてMount Faberという、日本のロードバイカーからすれば、丘程度の高さのところしかないので、ほとんどが平地スピード出すことがメインでした。しかし、日本にいると少し平野をでればあちらこちらが山でヒルクライムし放題なことに最近気がつきました。しかし、坂はぶっちゃけ苦手なのです。でもせっかく日本にいるのだから楽しむしかないですよね、坂バカになれるぐらいに。
というわけで、初心者の登竜門といわれる、都民の森、奥多摩周遊道路にチャレンジです。輪行して武蔵五日市町までいき、ここから、奥多摩駅まで登って降るやく60kmちょっとのヒルクライムにチャレンジです。
武蔵八日市町の駅から、檜原村役場の前を通り、淡々とアップダウンをひたすら繰り返し徐々に高度が上がっていきます。所々何気に苦しめの坂があったりしつつ、足を休められる長めの下りがあったり。苦しめと言っても別に越えられない程度じゃないんですが、続くのがなかなか初心者を苦しめてくれます。とりあえず前に進むしかないと必死になりながら、そして時に休みながら進みます。
数馬の湯から、ラストスパート5km
数馬の湯という温泉?を抜けると本格的に勾配が厳しくなってきます。と言っても10%という表示を見かけますが、本当に一番厳しいところがそのぐらいの勾配で、他は6-8%ぐらいですかね。ただもう下りはなくひたすら登るだけなのでしんどいことにはかわりませんが。
東京都の道路最高地点へ
ここからあと数キロ100-200mの標高を上がれば、都内最高地点の道路に到着です。30分ほど休ませてもらって再度上昇。
最高地点までたどり着くのに、そこそこ時間はかかってしまってますが、標高1000mを超えるところまで自分の足で漕ぎ切ったこと自体は一つの自信になりました。あとこれ癖になります。登り切ったあとの気持ちよさは笑。
そしてここからは、もう一直線に奥多摩湖へ下るだけ。ダウンヒルはやはり夏に近いとはいえ、ウインドブレーカーないと寒いですね。
奥多摩湖辺り周りを淡々と走行して、奥多摩駅へ。駅に向かう道を国道411をずっと走ってたのですが長い暗下り坂のトンネルがありかなり怖かったのですが、よくちゃんと経路を見ると自転車とかが迂回することができるルートもあるので、そちらを走ってみても良かったかもしれません。
今回のコース
獲得標高1130m / 距離60.97kmという初クライムヒルでした。当初目標としていた、足つきなしでのヒルクライムには程遠かったのですが、なんとか走り切りました。やっぱり登り切ったあとの達成感は半端ないですね。また次はどこをチャレンジしようか、帰り道で検索するような麻薬感を感じました笑
余談
自分のロードバイクなのですが、もらったままの設定なのでシマノ105ではあるものの10速 12-28Tのスプロケットで、初心者が山を登るには若干きつかったんじゃないか?と後から言われ、いま11速 11-32Tへの換装計画中です。部品取り寄せで1ヶ月以上かかるみたいですが。パーツ変えないでさっさと新車でディスクブレーキにしろよって言われたりもするのですが、輪行しにくくなるとか色々あるみたいなので、一旦この車でしばらくは頑張ってみようかとは思ってます。
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