ボケと型破りについて。
お笑いにはボケとツッコミという枠割分担がある。
昨日深夜に放送されていた
「オードリーのオールナイトニッポン」にて
若林正恭氏の発言にまたも心動かされてしまったことがあった。
あちこちオードリーにキングコングが出演した時の話
そうか、既成概念に関してナシをやっていくことがボケであり、それは漫才というフォーマットがなくても成立するものなんだな…!
そういう動きが何かを変えるのかもしれないというのは面白い。
何事もスクラップアンドビルドの繰り返しだもんな。
同じような話で
型破りという言葉。
これはツイッターから拾ってきたものだが、
林修氏の番組かな?
市川猿之助さんの授業で「型破り」ということについて語られていたようだ。
型破りというのは型をちゃんと学んだ上で破るもので、型を学ばないとは180度異なる。それは「形なし」というんだよ。
という、簡潔にまとめるとそういうことらしい。
若林氏の発言にもオーバーラップする部分がある。
何かに傾倒した上で、新しいコトを生み出せるのだと。
新しいものは西からやってくるだなんてうまいこと言ったもんで、私たちは大昔から西からの大いなるボケの波にのまれて、揉まれて、文化が成り立ってきたと思うと、感慨深いなと思いつつも、ツッコミの立場も考えてあげてほしいとも思うのだった。