歴代ゲストのご紹介⑪サラ・ロロフさん(スイス政府観光局日本局長)
『やっとお会い出来ましたね!』というのがインタビュー撮影時の第一声。実は、サラさんが日本局長として赴任された直後の2020年10月にインタビューにお越し頂く予定だったのですが、世界的な感染者増のため本国から外部との接触を控えよというお達しがあったり、日本でも緊急事態宣言が出されたことで、延期に次ぐ延期になっていたのでした。TravellinGorgeous®チャンネル設立時からご覧になってくださっているマニアックな方ならお判りになると思うのですが、インタビューゲスト第一号のファビアン・クレール氏はサラさんの前任の局長さんで、日本を離れる最後の仕事のひとつがTravellinGorgeous®チャンネルだったという訳で(そもそも、パンデミックによりファビアンさんの離日も半年遅れてしまったのでした)。
という事情下、ミスター・ホージョーがメールでのコンタクトを続けていたので、『やっと!』『あなたが!』みたいなスタートとなりました。
サラさんについては直接お会いする前から、前任のファビアンさんやスイスの5ッ星ホテル関係者などからその評判を耳にしていました。『フレンドリーで仕事が早い素晴らしい人!』と誰もが口を揃えて言っていた通り、とってもチャーミングで素敵な方!インタビューでも、こちらが用意した質問以上の話題を提供してくださいましたよ。
スイス各地でお仕事をされてきたこともあって、スイスの公用語4つ全てに堪能のみならず、各言語圏の地理や文化にも精通。ちなみに、スペイン語やフランス語、ポルトガル語も話せるそうです!日本語がここに加わるのも時間の問題でしょう(なんと、幼少期にご家族の仕事関係で神戸に2年間住んでいたそう!日本語も少しづつ思い出していると仰ってましたよ)。
TravellinGorgeous®はローンチ以来、スイス偏愛気味なこともあり、これまでにも多くのスイス情報をお届けしてきましたが、サラさんのお話には『へぇー!ほぅー!』ということが沢山。まだまだ日本人はスイスを知らないということを、再確認させられました。スイス恐るべし。実に深い魅力の国です。とにかく、1時間弱の撮影中に様々なお話をしてくださったので、1/10と1/25の2回に分けてお送りします(特にスイス贔屓している、という訳ではないのですが、スタート時から何かとご協力してくださっている方、ご縁が出来た方にスイス方面が多いのは事実なもので・・・)
そうそう、サン・モリッツ観光局でもお仕事をされていたということで、こちらの詳しい情報も沢山頂きました。某ガイドブックでは、たったの4ページ分しか情報が無い上、サン・モリッツで開催される有名なイベントや国際大会の情報はゼロという現状。ということもあり、TravellinGorgeous®イチ押しのデスティネーションのひとつであるサン・モリッツ。我々が(特にミスター・ホージョーが)近い将来にぜひ開催したいと狙っている、真冬のラグジュアリー・リゾートを堪能するツアー、サラさんという強力な助っ人を得ましたよ!
TravellinGorgeous®チャンネルVol.1~6に於いて、これでもかとスイス情報をお送りしてきましたが、まだまだ序の口。スイスは実に興味深い、そして魅力深い国ということが、サラさんのお話から納得頂けること請け合いです。
※スイス渡航についての最新情報は、インタビュー撮影時(2021年11月末)から変更となっている場合があります。渡航の際は、各機関にて最新の情報を確認してください。