TOEIC試験直前に実践した「時間管理法」で、スコアが劇的に上がった話
こんにちは、「stワクイ」です。
TOEIC試験では、リスニングやリーディングの問題を限られた時間内に解く必要がありますよね。
私は、初めてTOEICを受けたとき、問題を解き終わることができずにスコアが伸び悩んでいました。
しかし、試験直前に「時間管理法」を取り入れることで、スコアが劇的に向上しました。今回は、その具体的な方法と私の体験をシェアします。
試験時間が足りなかった初めての挑戦
最初にTOEICを受けたとき、リーディングセクションで時間が足りなくなり、最後の10問ほどはすべて適当にマークするという悲しい結果になりました。
序盤の問題をじっくり考えすぎて、後半に進むにつれて時間がどんどんなくなってしまい、焦りと共にミスが増えてしまいました。その結果、スコアは予想よりもずっと低く、原因が時間配分の問題だとすぐに分かりました。
この経験から、時間内に全ての問題を解くためには、「時間管理」が必要だと痛感しました。そこで、次の試験に向けて、時間の使い方を改善することに集中しました。
時間管理法の発見
まず、TOEICの各セクションにかかる平均的な時間を把握し、目安を設定しました。リスニングセクションでは、各問題にかける時間がある程度決まっていますが、リーディングセクションでは、自分で時間配分を考えなければなりません。私は次のような目標を立てました。
Part 5(短文穴埋め): 10分以内で終わらせる
Part 6(長文穴埋め): 10分以内
Part 7(読解問題): 最後まで読み切るために、各パッセージに対して一定の時間をかける
具体的な取り組みとして、予想問題を使ってこれらの目標に沿った練習を何度も繰り返しました。
リーディングでは、文章を読むスピードを上げるために、速読の練習も取り入れました。
また、難しい問題にぶつかった場合は、深追いせずに一旦飛ばして、後から戻るように意識しました。
これにより、リーディングセクションで時間を無駄にせず、最後まで解ききることができるようになりました。
試験直前に取り入れたタイムマネジメントの工夫
試験直前の練習で、模試を何度も解いて、各セクションにかける時間を常にチェックしました。
そして、Part 5やPart 6で時間をかけすぎてしまう癖があることに気づきました。
そこで、解答時間を徹底して意識し、目標時間を超えたらすぐに次に進むようにするトレーニングを繰り返しました。
さらに、実際の試験会場では時計を頻繁に確認し、常に時間の進み具合を意識していました。
例えば、Part 5では、10分以内に全ての問題を解くことを強く意識し、もし難しい問題が出てきた場合でも、止まらずに先へ進むようにしました。
この「難しい問題は後回し」の戦略が非常に効果的で、時間内に全ての問題を解き終えることができるようになりました。
結果的なスコアの向上
この時間管理法を試した結果、次のTOEIC試験では、全てのリーディング問題を解き終えることができました。以前は時間切れで解けなかった部分も、余裕を持って回答することができ、最終的にリーディングスコアが50点以上もアップしました。
時間配分を見直しただけで、これほど大きなスコアアップができたことに驚きました。
リスニングセクションも、音声が始まる前に設問をしっかり確認し、時間を効率よく使うことで、全ての問題に自信を持って答えることができました。
これにより、リスニングとリーディングの両方でスコアが大幅に向上し、目標としていた全体スコアを達成することができました。
あなたも時間管理法を試してみませんか?
TOEICで、リーディングセクションの時間が足りなくなったことはありませんか?もしそうなら、時間管理法を取り入れて、各セクションにかける時間を徹底的にコントロールしてみてください。
練習の段階からタイムマネジメントを意識し、問題を解くスピードを上げることで、試験本番での結果が劇的に変わるはずです。
次にTOEICの予想問題を解くときは、ストップウォッチを使って時間を計り、各セクションでどれくらいの時間がかかっているかを確認してみましょう。
自分の弱点を把握し、時間配分を調整することで、全ての問題を解ききる力がついてくるはずです。
まとめ
TOEICのスコアアップには、ただ勉強するだけでなく、時間管理法を取り入れることが非常に効果的です。
私自身、時間配分を見直すだけでスコアが大幅に改善しました。皆さんも、もし時間が足りないと感じているなら、一度学習方法に「タイムマネジメント」を取り入れてみてください。試験本番で大きな効果を実感できるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも皆さんの役に立てれば嬉しいです。