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はじめての推しごと記

齢25になるまで、アイドルや芸能人対してファンになるということが少なかった。唯一、歌手のファンになりライブ行ったりCD買ったりしていたくらいで、その頃は学生でお金も無かったため、頻繁にライブに行く余裕もなかった。
そんな私がプロレスラーのファンになり、「推しごと」をするようになったというお話。
来る8月12日にタイトルマッチが控えているので、一人でも多くの人に見てもらいたいNOTE。
https://pro-w-wave.com/schedule.html

ざっくり経緯

私の推し選手はこんな方(投げてるほう)。

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プロレスリングWAVE(以下、WAVE)所属のHIRO'e選手(旧:長浜浩江)。得意技は写真で出しているバックドロップホールド、ジャーマンスープレックス、ノーザンライトスープレックス、ムーンサルト。70~80kgは有ろうという巨体を投げ切る強靭な足腰と背筋力がとても魅力。

○きっかけ
中学生のころからプロレスを見始めて約10年。それまで男子しか見てこなかった自分が独り身になったタイミングで「そうだ、女子プロ見に行こう。」と思い立って行った2017年3月の後楽園ホール。そこで見たWAVEの選手に魅力を感じてWAVEを観戦に行くことに。
当初は別の選手のファンとして観戦に行っていたものの、2017年10月22日の大会で心打たれた試合が。チャンピオンからの指名によりタイトルマッチに臨み、3年目ながら必死に食らいついたシーン。

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タッグのベルトを防衛できずに落としてしまい、意気消沈の中で受けた指名。強敵を相手に食らいつくも敗れてしまい、リングの上で号泣。そんな中で「長浜は人一倍努力しているのを見てきている。泣いているのは本気で挑んできてくれた証。」とチャンピオンからのリスペクトに「相当努力しているんだな」と気になり始めたのが第一歩。
そこからのめり込むのは早く、翌年2月の新潟凱旋大会は「凱旋だし応援に行きたいな」しっかり見に行った。「新潟市内は雪降らないよ」と言われつつ雹が降ってきたエピソードは今でも鉄板ネタ。

推してみて思ったこと

これまでは単純にプロレスを見ていて、その中でも自分が気に入った選手がいれば応援する程度。熱狂的に応援することもなく、会場に足しげく通うわけでもない。そこからどう変わったかというと、

・会場へ観戦に行く頻度が上がった
・グッズ購入に掛かる金額が上がった
・無意識のうちに、試合の写真撮影枚数に差が出始めた
・観戦しての満足度や充実感が格段に上がった
・写真撮影に対するモチベーションが上がった

といった具合。消費するお金は増えたものの、補って余りある程にいい点があり、プロレスを見る上での重要な要素となった。
特に写真での影響は強く、「実力は劣れど、誰よりも魅力的に撮影する」を目標にすることで、実力の向上に一役も二役もかっている。お陰様で同じHiro'eファン、プロレスファンの方々にも認知を頂けるようになった。

必須事項ではないし、無理やりスキを作る必要はないものの、私個人としては「充実度が上がるので、無理のない範囲であればステキなこと」と思っている。ぜひ。

魅力を語りたい

ある意味本題。大事。
○まず技がいい。
「プロレスはレスリングと投げ」という価値観で育ってきているので、この両方できるのはとても重要。
レスリングに関しては若手選手と対戦するときに大いに発揮されるポイント。技はシンプルに、レベルは高く、を実現している姿に魅力が満載。
投げ技も、バックドロップ、ジャーマンスープレックス、ノーザンライトスープレックス、ブレーンバスターと豊富な上に完成度が高い。私の感性をガンガン刺激してくれるので、観戦が毎回楽しくなる。

○キャラクターがいい
リング上では遅れてきた反抗期トークを繰り広げて「エボリューション」なところを見せてくれている。一方で試合以外では愛嬌のあるマシンガントークを繰り出して楽しい雰囲気を演出してくれる。とても話しやすく、会話を苦手とする私でも、会話の練習がてら楽しく話せるのは非常に嬉しい。
また23歳ながら趣味はサスペンスドラマを見ること。「科捜研の女」が放送されると決まってからのテンションの上がり方は見ていて微笑ましかった。

○単純にかわいい

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ただそれだけ。

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