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めざめるパワーシチューをマジで作ってみる

はじめに

 この記事ではゲームアプリ『Pokémon Sleep』に登場する料理である「めざめるパワーシチュー」を現実に再現しようという企画?記事?になっております。

観察

 とりあえず作る対象を観察します。

 特徴的なこととしては「ブラウンシチューであること」「具だくさんであること」「コーヒーが使われていること」あたりでしょうか。ブラウンシチューは作ったことがないのですがまあ煮込み料理なので多少雑でもなんとかなりそうではあります。

作ってみよう

 というわけで早速作ってみます。

 用意したもの

  • 大豆(水煮のやつ)

  • トマト

  • マッシュルーム

  • コーヒー
    レシピに使われているので採用。コーヒーに関しては煮込む際に粉ではなくドリップを入れると予想。ちなみに筆者はカフェインを取るとまあまあ気分が悪くなるのでカフェインレスを利用した。無印最高

  • トマト(ホールトマト缶と普通のやつ)

  • ブロッコリー

  • にんじん
    宣材写真に映っているので採用。トマトはしっかりとした具材として採用するため2種類用意したもののどうせ煮込むと型崩れするのでどちらかでよかったか

  • たまねぎ

  • 牛もも肉

  • じゃがいも
    映ってはいないけどないと食い甲斐がないし具だくさんをモットーにしているので採用

  • バター

  • 米粉

  • 赤ワイン

  • にんにく
    今回ルゥから作るので粉も入れることに。薄力粉は家にあったやつの賞味期限が1年前くらいに切れてたので米粉で代用

  • ローリエ

  • 調味料(塩コショウ醤油など)
    調味料はともかくローリエはあってもなくてもよさそう。どのくらい変わるのか比較実験をしてないので何とも言えないが……

 本来はパセリも入れる予定だったが買い忘れました。まあ常用せえへんからなあ……

 作り方

 以下のレシピをほとんど丸パクリしました。

  1. 具材をひと口大に切る

  2. じゃがいも、にんじん、ブロッコリーは別途オーブンで加熱

  3. 牛もも肉に下味(塩コショウ)と米粉をつける

  4. バターを熱してスライスしたにんにくもも肉を入れ、焼き目をつける

  5. ある程度焼き目がついたら追加のバター、米粉、玉ねぎを入れて炒め合わせる

  6. 茶色く色づいてきたらマッシュルームと2の具材を入れて熱を通す

  7. そこそこ火を入れたら大豆缶とホールトマト缶、赤ワインとドリップしたコーヒーを入れてしばらく煮る

  8. 灰汁を取ったりローリエを入れたりする

  9. 根菜類がいい感じになったら塩や醤油などで味付け(塩は引くほど入れるといい)

  10. 火を止めてしばらく馴染ませたら完成

コーヒーなどを入れた直後。まだ透明感がある
しばらく煮込むとホンマに茶色になる

気になる味

見た目はかなり良い!

 味に関しては、先述したようにトマトを過剰量入れた雰囲気があるため少し酸味が強い感じがあった。しかしながら味全体としてはまとまっており美味しいと言えるものができたと思う。コーヒーを入れた効能に関しては、普通のブラウンシチューを食べたことがあんまりないのでよくわからなかった。何となく味のレイヤーが増えるんだろうな〜という想像はしているが実際どうなのだろうか。

 1日寝かせると味の角が取れてより食べやすくなった。バゲットと合わせて非常に美味しく食することができた。

作ってみた感想

  • 材料費がかなりする
    具だくさんと銘打ってるだけあってめちゃくちゃな量の具材を使ったのでまあまあコストはかかった。流石本家の最新レシピといったところか。

  • それだけ作ってよかったと思える体験があった
    それだけ食べる際にシチューとさまざまな具材を楽しむことができるので料理としてのバリューはかなりあると思われる。ここも本家の高コストレシピっぽい

まとめ

 ひとりでちまちま食べる量の具材を調整するのは難しいので多人数ないし大食漢向けのレシピだと感じた。ちょうどこの季節はホリデー付近というのもあるので、仲がいい人たちと調理して嗜んでみるのがよさそうである。

 この記事は以下のアドベントカレンダーに寄稿しております。

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