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2024年6月10日(月)
自分の抱く感情を全部抱きしめてあげたい
@兵庫県 神戸市
のんびりな日、明石のyouthコーヒーに自転車で行こうかとも思ったけど来週行くから今日は無理せず。
ご飯は炊けている、材料は既に揃っていたポテサラを2日越しに作り始める。新じゃが皮剥きでピーラーが爪をかすめて肝を冷やす、キュウリ、粗挽きウインナー、ゆで卵、チューブバター、塩とコショウ、マヨネーズでまぜまぜして完成。小皿に盛り付けて上からちりめんを散らす。残りはタッパーに詰め込む。それなりに労力はかけたけど報われるほどの味、この調子だ自分。
他の品々もちゃんと用意。納豆ごはんにもやし大庭ナムル、ラスト岩泉ヨーグルト、カニの味噌汁には薄揚げ、豆腐、玉ねぎ、エノキ入りのあわせ味噌。ポテサラ以外はそこまで手間かけずにこの品数は満足感高め。今日のがんばりは早速果たしたからあとは多少手抜きしてもいいでしょう。
朝ごはんといいつつ時間は正午を回っている。食べ終わって洗濯物を干す。
ごろごろして15時過ぎに家を出る、自転車に乗って西へ。
いつもの滝の茶屋の公園、そしてさらに西へ、いつも通らない道、知らないお惣菜屋さん、気になる居酒屋、その先に現る公園はいつもの公園よりも海がよく見える、この日の天気はとてもよく海の先もくっきり、帽子さえあればもう少しゆっくりいられた。後ろでおじさんが長い縦笛を吹いていてグッド。とはいえ目下の国道の喧騒はいつもの公園よりも気になるので軍配どちらにあげるのかは難しいところ。
さらに西へ進み垂水駅前の商業施設で駐輪、お腹減ったのでサイゼで300円ミラノ風ドリア注文、オーダーボタン押して伝票を見えるように置いているのに何度もスルーされて5分ほど経ち再度ボタン押し、そっけない対応、まあ所詮300円の客にはそんなもんでいいでしょう。そんな300円の客なりな態度で時間を潰してセルフレジでごちそうさま。
商店街は警察うろうろ事件の香り、ダイソーであれこれうろついつ珈琲キットの買い物、一部はAmazonで。
ダイソーを出るとお巡りさんが首から被疑者の首掛けをしてお遊戯していて少しほっこり。
自転車で東に帰る途中に王将を見つけてクーポン利用で2人前300円テイクアウト、これまた300円の客に対する満点な接客をくらう。
家に帰ってへとへと、とりあえず餃子焼いてビール飲んでポテサラとナムルでお腹いっぱい、爆笑問題のラジオを聴きつつゆったり。
太田光の芸人人語第3弾を読んでいる、時事ネタとして山上事件関連が続く。
先日のとある珈琲で過ごした時間、テーブルで交わした会話の内容を振り返る。
自分の抱いた感情に良し悪しはない、悪い感情ってのものはない、嫌悪みたいな気持ちは本来生物として大切なもの、とのこと。なんだかすっきりした。思ってしまったことは仕方ない。
ただただ抱いた嫌悪な感情がこれまで感じたことのない度合いだったからびっくりしたんだろう。びっくりして、息をするのが苦しくなって、オフィスにいるのが苦しくなって外に出る。ここまでの嫌悪な感情を抱いてしまった自分を責めてしまったのかもしれない。
あの大和西大寺での出来事が少しでも脳裏をかすめるだけで胸がざわざわする。あの人とオフィスで不意に鉢合わせたらどうしよう、自分はどう反応してしまうんだろう。そんなあの人と何食わぬ顔して普段から一緒に仕事をしている人がこの空間に満たされている。そんなあの人を一社員として、いや、それなりな役職として平然と雇用し続けている会社がこの空間を支配している。
そんなことを考えては勝手に胸をざわつかせて息苦しくさせている。
しかしそれらの抱いた感情全て、良し悪しではない。そう思ったのも自分、ふーん自分ってそんな気持ちになってるんだ、ってことでいいじゃん。そんな自分も許してあげようではないか。その感情のはけ口は欲しいな、自分で抱えるのはつらい、そんな気持ちなんてまわりに撒き散らして自分の中から消し去ってしまえ。そう書いてみるだけですっきりしてくる。よく寝れそうだ。
本日の1曲
A Place in the Sun
スティーヴィー・ワンダー