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#12 「俺のおかげでお前は生きてるんだろ?」
初めましての方もこんにちは。かずのーとです。
小話「東尋坊に行った話」
先日、福井県は東尋坊に行けまして。
本当の目的は北陸の海鮮を喰らう。だったのですが、
お昼ご飯を食べたらもう終わり。なので
やっぱり腹を満たした後は絶景でしょ!
ということで
車を走らせえっちらおっちら向かいました。
僕が行った日は完全に曇天。
気温も22度前後。
時間は大体、15時前後だったと思います。
なんて言うんでしょう。こんなことあまり言うべきではないでしょうが、、
絶好の自殺日和みたいな天気。笑
平日でしたし、昼過ぎだったのでお店もほとんど空いてないし。
お客さんもたいしていないし。
良い〜〜〜〜感じにどんよりとした空気が。笑
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ただ、快晴だったりするよりこっちの方が良かったかも知れません。
もちろん、日本海に浮かぶ夕陽がいちばん綺麗と言うのもあるでしょうが、
僕的には、東尋坊の東尋坊にしか出せない空気感を楽しめた気がしますし、
滞在時間も長めにとってても疲れない気候。
写真を撮っても、
おぁ〜〜、これが東尋坊か〜、火曜サスペンスだね〜
となりますから。
これはこれで満足で、
良い思い出になりました。
今回のテーマ「俺のおかげでお前たちは生きている」
さて、今回はきっと皆さんの近くにも居るかもしれない、
「自分が全てやってる」
と思わないと気が済まない。
そんな人について考えてみたいと思います。
今までの記事について
僕は今まで、自分の経験をどうにかお伝えして、
過去を成仏させたいと思ってました。
でも、それでは読んでくれた人に何も得るものがないじゃないかと反省。
徐々にではありますが、書き方を変え、
読んでくれている皆さんに恩返しをしようと思います。
なので今回は
自分が全てやってるんだ野郎をテーマに色々考えましょう。
エピソードその1
僕がパワハラを受けていた会社のお馴染み上司Aは、
自分の思い通りに全てが成り立っていないと癇癪を起こす人間でした。
しかも、たとえ思い通りだったとしても都合が悪かったり、その後お酒を飲んだら何でも忘れて行くスタイル。
だけど予定通りに進んでいないと僕に怒鳴る。
例えば、
新しい商品を開発しないといけない場面だった時。
僕はまず思いつく限りの提案をします。
もちろん、何でもかんでも言ってる訳ではありません。
粗めのふるいにかけ、実現は可能じゃないかな??と思われる案をまずは出します。
そこから、それぞれのふるいを使って的を絞り
最終的に決定に至る。
僕はこの流れが普通だと思っています。
Aは、
最初は全く口を出さず。
話し合いの途中で急に割り込んできて「決まったか?」と言い始めます。
なので、それまでの結果を報告すると
A「そんなんじゃダメだ。」
A「お前たちにはセンスの欠けらも無い」
A「もういい。俺が決めるから従え。」
いつもこの調子。
良い意見なのか。
悪い意見なのかは関係ありません。
Aが言ったこと。
で物事が決まってないといけません。
なので、予め無理があるなと思ってみんなの中で不採用だった商品も。
A「なんでこれが無理なんだ。無理な理由を言ってみろ。俺が出来ると思ってるのにお前達ができないと思っている理由はなんだ。」
これで無理やり決めようとします。
エピソードその2
ただ、先程の例はまだマシな時です。
僕が心底嫌悪していたのは、
誰かが主体で仕事を進めていた時に
横からムダな圧力とムダの多い意見を言ってくる。
↓↓↓
ムダに対応しないといけない部下の仕事が遅れる。
↓↓↓
工程の不手際に怒る。
↓↓↓
自分が増やしたムダを勝手に減らす。
↓↓↓
またその対応におわれ仕事が遅れる。
↓↓↓
遅いと怒り、途中の仕事に手を出してくる。
↓↓↓
仕事が終わる。
A「俺のおかげで終わって良かったな!!」
A「やっぱり俺がいないとお前たちはダメだな!」
と言い捨てる。
そして、
お決まりの
俺が全てやってやってる。
俺のおかげでお前たちは存在している。
と言ってくるんですね。
これが最悪です。
このふたつのエピソードや、
普段から言われ続けて考えてみました。
何が起きているのか考えてみる
結局これは自己承認欲求ですよね。
この欲求が向いている方向がおかしいから生まれてるのでは無いでしょうか。
つまり、
自己承認欲求を
・部下に怒鳴る
・自分の思い通りに人を動かした気になる
・自分の意見で全てが決まっていると思う
ことで満たしているのでは無いでしょうか。
究極の寂しがり屋。
と言えるのではないでしょうか。
厄介な事です。
お山の大将気取ることで、
自分が優れている人間だ思い、
自分の存在を悦に感じている。
こちらに害を及ぼしてくる寂しがり屋。
どう対策しましょう。
僕がギリギリのメンタルでやっていたのは、
常に危機感をもつスケジュールで動いているふりをする。
(本当は余裕があっても。言いにくくする状況を作ってみる。)
や
Aさんのおかけですよね!!
とそもそもAが言い始める前に動き出して、違う誰かに話を振って分散させる。
という方法でした。
みなさんは如何でしょうか。
良ければコメント欄で教えて下さい。
きっと十人十色の解決策と、解決できなかった話があると思います。
今回のまとめ
今回、僕の場合の話だけで言うと
仕事だから、
寂しがり屋なんだな。可哀想な人だ。きっと家に誰も待ってないのかな?
で済みました。
結局、他人ですし、僕は辞めるという選択しか取れませんでしたが、
なんとか離れることに成功したので。
しかし、
家族や恋人のように近しい人なんかでも、こういった人はいると思います。
人を下げることでしか自分の存在意義を見いだせず、
挙句、身内と呼ばれる間柄の相手にだけ偉そうにふんぞり返る寂しがり屋。
あなたの周りにもしかしたらいるかもしれない、
可哀想な人を見たら
このページに解決策があるかもしれません。
そうなって欲しいので、皆さんのエピソードでひとつでも解決案が増えると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また〜。