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愛されるユーザー・コンテンツ・クリエイター

おはようございます。ゲーミング社労士のT-GOです。

ゲーミング社労士って書くたびに「ゲーミング社労士」ってなんだろう?って自問自答する昨今ですが、

一応

  • ゲーマー

  • ゲーム会社の元ゲームクリエイター

  • ゲーム会社の現人事

なので、近からず遠からずゲームに関係のある人生を送り続けているので、まぁそれはそれである意味納得感のある二つ名だと思っています。

ゲームさいこー。

長寿コンテンツが「完結」します

現職の1つのコンテンツが「完結」します。

私自身、この作品に直接関わったことは無いのですが、入社してから初めてリリースされたタイトルであり、非常に思い入れのあるタイトルです。

当時は別のコンテンツに関わっており、その後も別のコンテンツに関わっていましたが、どちらもメルクストーリア以上に長続きしたり、異動などの影響で関わることができませんでした。

もちろん、サービスが完結することは以前から知っていたわけですが、いざこのお知らせを世に出すことを思うと、なんだか寂しい気分だなぁと思っていました。

あぁ、なんて素敵なんだ

でもね、私の思っていたことは杞憂だったんです。

コメントがとにかく温かい。

誰一人として批判的な意見が見当たりません。

私達の業界は、流行り廃りも激しいこともあり、必死の思いで作り上げたコンテンツが日の目を見ること無く消えていきます。

そんな中、10年以上にもわたってユーザーのみなさまに楽しんで貰え、無事にサービスを完結するまでに至りました。

「武士道というは死ぬことと見つけたり」という言葉ではありませんが、まさに有終の美を飾るにふさわしい結末だったんじゃないかなぁと思っています。(完結自体はまだ先ですが。)

ここでふと思ったんですね。

「サービスの有終の美を飾ること」っていうのは、私達の仕事をする上での一つの幸せの形なんじゃないかって。

  • 良いコンテンツをユーザーに届け、楽しんでもらう

  • 良いコンテンツを作れるクリエイターの環境をつくる

  • 良いコンテンツを届け続けるために、会社自体を良くする

良いコンテンツ自体を作るのは、現場で働くクリエイターが中心ですが、人事としてはヒト・組織の観点で、会社を良くする。

言葉として改めて見ると「当たり前じゃん」って思われるんですが、こういう経験は実際に感じてみないとわからないものですね。

そう経験することのないイベントだったのですが、改めて自分の人事観に気づきを得ることができましたし、素直にとっても嬉しい気持ちになりました。

完結まで見守りたいと思います。

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