和泉さんと秋斗の関係性と沼

おっさんずラブ最終回から一週間。
スピンオフ後編が配信され、私の中の和泉と秋斗の沼が更に底なしになってしまったので文章にしておこうと思います。
書き殴りだし、妄想と想像120%でお送りするので、どうか暖かい目で読んでいただけたら幸いです。


真崎秋斗とは

秋斗について考え始めると、何時間も過ぎてしまって本当に大変です。なにせ秋斗の余白があまりに大きい。
家族構成は?好きなもの、嫌いなものは?出身は?誕生日は?と疑問点があまりに多すぎるんです!

分かっていることは
①十年に一人の逸材
②春田さんとは正反対
③とにかく生意気
④記憶力抜群
えっ知らないことが多すぎない?!
ちなみにこれはスピンオフでもあまり変わりません。
スピンオフでもずっとスーツだったので、私服すら見てないんです。わあ…秋斗って結局何者なの…?

私の中の真崎秋斗だけで話すなら
①一途で素直
②生意気発言は照れ隠しの場合有
③基本仏頂面で眉間に皺、あまり笑わない。
④心許した相手にはグイグイ
⑤人の感情に敏感
⑥生活能力めちゃ高い
⑦慎重派で実は臆病なところも?
⑧末っ子気質で甘え上手、懐に入るのも得意そう。
けどこれはあくまで私の妄想と映像を見て感じたことなので、参考にはならないんですよねぇ。
きっと、一人一人の中に思い描く秋斗がいて、それぞれに個人差が出てくるんだと思います。
それくらい、真崎秋斗という人物が真っさらすぎてもっと知りたくなっちゃうんです。追っかけたくなる。


和泉幸とは

公安時代の和泉さんはとにかく優秀なイメージです。
秋斗のメンターとして、バディとして、秋斗を上手くコントロールしたいけどなかなか上手くいかなくてヤキモキしている様子を見ていると、「頑張れ!」って応援したくなります。

優秀な捜査官あるあるでいくと、和泉さんも例に漏れず生活能力は低そう。そこを秋斗がカバーしているんじゃないかな?と思ったり。
なんだかんだ面倒みの良さもあって、教官時代も捜査官時代も周りの後輩たちに慕われてたんじゃないかな?って勝手な妄想をしています。
なんなら一度やめたはずの公安に戻れているし、優秀さは群を抜いていたんじゃないかなぁ?

それほどまでに優秀な捜査官をあんなぽやぽやな状態にしてしまうほど、和泉さんの中で真崎秋斗の存在が大きかったんだろうな、とも思いました。
失った時の喪失感と、悲しみと寂しさ、孤独感が一気に押し寄せて、あれだけぽやぽやしたいずぽやが出来たんだろうなぁ。


和泉さんと秋斗

まず私の中での和泉と秋斗時系列は以下です。


そもそも、どちらから好きになったのかも分かっていない二人なのですが、「うるせぇ唇」で和泉さんからキスしたのを見た時に、キスすることに抵抗のない相手=恋愛対象として見ているのでは?と思いました。しかも、キスする前の和泉さんの視線が「たく、しょうがねえな」くらいの優しさと甘さを含んでいて、絶対これ秋斗のこと好きじゃん!可愛いって思ってるじゃん!と叫びました、心の中で。
個人的には、ここで和泉さんが「六道」と菊様のことを話しているので、もしかしたら秋斗と過ごすうちに呼び方が移ったんでは?と考えて、なにそれ可愛すぎん?と勝手に悶えています。

ちなみに「うるせえ唇」はバディを組んですぐ、と和泉さんが発言していますし、公安になって間もない秋斗との初めての大きいヤマだったのかも知れません。

秋斗はもう少しゆっくり、地道に和泉さんを探って、感情の裏取りをしてから証拠を集めて逮捕しようとしたはず。なのに、逮捕したい相手からの突然のキスはびっくりしちゃうし、そりゃ止まらなくなっちゃうよなあ。

そしておっさんずラブ本編に出てきた「いちごジャムパン事件」。スーパーからいちごジャムパンがなくなったでお馴染みですね!

実は秋斗の中で結構な勝負だったんだろうな、と思っていて。
感情の裏取りをここでしたんだろうなぁ、と思ったりもしています。もしここで拒否されなかったら脈アリかも、とか。
もちろんガキ扱いされたことに対するムカつきだったり、自分が前線に立てないイラつきもあって、勢いに任せたところもあるとは思うんだけど、でも天才的な秋斗様だから全部計算だったんじゃないかなぁ。

「うるせえ唇」「いちごジャムパン事件」ときて、和泉さんが二人の馴れ初めとして紹介したのが「クレープデート(仮)」。

平気で単独行動をする秋斗に慣れていて呆れる和泉さんと、クレープを持って優雅に現れて差し出してくる何様俺様な秋斗。
このふたりの空気がピリッとしながらも柔らかく、関係性が深くなっているんだろうなぁ、と一人感動しながら見ていました。

「自分たちがどう見えているか」と話し出した秋斗が和泉さんと肩を合わせた時、すぐに離れた和泉さんは思春期の男の子が素直な態度に出れなくて、好きな相手に冷たくするそれに似ているなぁと微笑ましかったです。
きっとクレープデートの時点では、和泉さんの中でも秋斗に向ける感情の中に恋愛が含まれている、という自覚があったんじゃないかと思います。隅っこの方で、だけど。
でも認めたくない自分もいて、それがあの行動に出ている感じがしました。少し動揺しているようにも見えたし。

そのあと、秋斗が質問される番になった時。
公安に来た理由を言い淀む秋斗の中に、どんな思考が巡っていたのかは定かではありませんが、あの瞬間の所在なさげな表情を見ると、秋斗のことを思いっきり抱きしめたくなります。

秋斗って勝ち気な発言や態度が、彼にとっては鎧なんじゃないかな?と思うんです。だから、あの瞬間、一瞬だけど鎧を外した丸裸な真崎秋斗だったんじゃないかなって勝手におセンチになってます。

そして逮捕をするという決意を固めた秋斗。
本当に男前だし、かっこいいし、唇にクリームつけた和泉さんのクリームをわざわざ指で拭って、見せつけるみたいに舐めとる秋斗の小悪魔感、魔性感がすんごい。
これで落ちない人いるの?って思うくらい。

いやその前にあなた達捜査中なんだけどね???
あんな真昼間からクレープ食べながら色気出すような二人組、公安の捜査官とは気付かれないかもしれないけど、周りから浮くに決まってるのよ、目立つのよあなた達。
そのあとの映像がないのが惜しいんだけど、きっと和泉さんも自白(=告白)して無事逮捕されたんだよね。
うわっ、見たい。
逮捕した瞬間の秋斗、嬉しそうなんだろうな、めちゃ見たい。
でもそこは和泉さんだけの特権だということも知ってる。

ここまでが映像で見ることが出来る和泉と秋斗なんです。
合わせるとテレビ放送一話分にも満たない分量。
そんな分量の少ないカップルに、私はひたすら狂わされています。

私の中では二人とも警察学校時代からずっと思いあっていて、和泉さんは無自覚に、秋斗は自覚があってお互い恋をしてたんだろうな、と思っています。
秋斗が突っかかるのはかまって欲しいから。
秋斗につい強く当たってしまうのは心配しているから。
そう思うと二人の両片思い期間って相当長いんだろうな、と思うし、付き合ったらとにかく楽しかったろうなとも思います。

仕事になると引っ張るのは和泉さんだけど、プライベートになると引っ張るのは秋斗で。
でも、プライベートでも急に和泉さんがグイグイ来ることがあって、秋斗がそのギャップにキュンっとしてたり。

そういう何気ない日常の和泉さんと秋斗の雰囲気も気になるし、頭撫でるのが日常になってるっぽい和泉さんだから秋斗の頭も撫でたりしてたのかな?と想像したり、余白が多いからこそ毎日和泉さんと秋斗のこと考えてます。

秋斗の笑顔もっと見たかったなあ。
和泉さんもきっと同じこと考えるよなぁ。

秋斗は遊園地よりは水族館が好きそう。大きな水槽の前でじっと魚たちが泳ぐの見つめながら過ごす秋斗、消えちゃいそうなくらい儚いなぁ。
きっと和泉さんの服は、秋斗色に染っていて。
買い物デートに行くと和泉さんの服ばっかり買う秋斗と、疲れきった和泉さんが見れたり。

仕事から外れたふたりは、普通の恋人みたいなデートを沢山できたのかなぁ。

考えれば考えるほど、頭の中はまとまりませんが、とりあえず今日はここまで!
また、考えがまとまらなくなったら文字に起こしてnoteに吐き出そうと思います。

最後に、大好きな和泉さんと秋斗を添えて。


ここまで読んでくださった方がいるかは分かりませんが、読んでいただきありがとうございました!

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