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映画の備忘録。推し活。

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水野監督の掌で何度もゴロゴロ転がりたくなる「あの人が消えた」

「あの人が消えた」鑑賞の記録🎥 圭さんが出ていなくても見に行ったであろう、サスペンス映画です。 蓋を開ければ、ミステリーであり、サスペンスであり、ホラー要素もありながらファンタジーチックな展開もある、ジャンルごった煮詰め合わせ作品。 物語の隅から隅までが全てネタバレになり、伏線になる。そして、伏線を何回も展開させていくことで、物語がより面白く、楽しくなります。 ※ここから先はネタバレしかありません。まだ見ていない方やネタバレ踏みたくない方はブラウザバックしてください!

    • たなかけいファンミーティング2024 備忘録

      ※ネタバレ、内容バレ注意 ※圭さんや師匠の言葉は完璧に覚えていないので、意訳だと思って読んでいただけると幸いです。 【7/6 豊洲PIT 夜公演】 お昼はどうにか崩れずにいた天気が、開場前にぽつぽつ降り出し、あっという間に土砂降りに。 「なるべく多くの方に屋根のあるエリアへ入って欲しい」というスタッフさんたちのお気遣いもあり、16:50頃からの開場案内でした。 中に入ってからも雨音はずっと響いていて、帰り大丈夫かな?と不安になるほど。 私は今回「5列 27番」というステー

      • ジョン・ケインと共に歩む

        ※ネタバレ注意です。 観劇の大まかな感想 無造作に置かれたもの。 パーティーのあとのような物悲しさを感じる光景が、ホールに入った私の目に飛び込んできました。 何が始まるんだろう、どんな物語が始まるんだろう、とワクワクした気持ちで待っていた私。 あの時の私は、まさかこんなにも『メディスン』という作品に魅せられて、中毒性に飲み込まれるなんて思ってもいなかっただろうな。 まず、所在なさげな表情を浮かべて入室したジョンケインに、私はぎゅっと心を掴まれました。 彼の、つい早口にな

        • 和泉さんと秋斗の関係性と沼

          おっさんずラブ最終回から一週間。 スピンオフ後編が配信され、私の中の和泉と秋斗の沼が更に底なしになってしまったので文章にしておこうと思います。 書き殴りだし、妄想と想像120%でお送りするので、どうか暖かい目で読んでいただけたら幸いです。 真崎秋斗とは 秋斗について考え始めると、何時間も過ぎてしまって本当に大変です。なにせ秋斗の余白があまりに大きい。 家族構成は?好きなもの、嫌いなものは?出身は?誕生日は?と疑問点があまりに多すぎるんです! 分かっていることは ①十年に

          公安ずラブという沼

          公安ずラブの沼にハマりました。 ずっぶずぶです。 真崎秋斗も、和泉幸も、六道菊之助も、出てくる登場人物みんなが魅力に溢れていて、ハマらないわけがなかったんですよねー! 深すぎた沼そもそもおっさんずラブという大好きな作品の中で、田中圭さんが一人二役を演じるということ。 それだけでも圭さん大好き人間の私にとっては最高のご褒美なわけで。 3話の予告から降って湧いたご褒美回宣言に、ワクワクしながら4話の放送を待ちわびていたんですよ。 ちなみに私は井浦新さんも好きで、ケンカツの二

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          もしも命が描けたら

          ※配信を見たあとの感想です。下手なりに書いてみました!ネタバレもありますがご容赦ください。 冒頭の座談会にて、圭さんが語っていた「おさむさんとの舞台を重ねる毎、登場人物と自分が離れている気がする」というお話や、その後の「自分が脚本を書く時、圭くんの言葉としてどんどん溢れてくる」と話していた鈴木おさむさん。 舞台を見終わったあと、もう一度振り返るとどちらの気持ちも分かる気がしました。 物語の感想やらいろいろ 圭さんの喉の枯れ具合から見ても、相当過酷だったんだろうな、という

          もしも命が描けたら

          西方仁也の主人公らしくない生き方に共感する

          ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜椅子から立てなくなるほどの余韻を初めて味わった。 エンドロールが終わっても涙が止まらず、ハンドタオルはびしょびしょだった。 当時2歳そこらの私には長野オリンピックの記憶がなく、南日本出身であることからスキージャンプという競技にも全く触れてこなかった私。 そんな私が始まって数分で泣いたのは、「ヒノマルソウル」という作品がスキージャンプという競技に重きを置いたスポーツ映画ではなく、スキージャンプを軸にした人間ドラマを描くヒューマン映画だったか

          西方仁也の主人公らしくない生き方に共感する